続々と、写真をアップしてもらってます。20日に発売になる「旅」の雲南話とともにお楽しみください。
バンヤンツリー麗江と麗江の名前はついていますが、実はバンヤンのある場所は麗江から車で30〜40分ほど山に入った場所。このあたりは北に住んでいたナシ族が南下してはじめに定住したところ。バンヤンツリーのあるあたりは、いまだにめっちゃ田舎で、まわりは畑だらけの農村部ですが、リゾートの門を出て右の1本道をてくてく歩くと、なかなか楽しい束河(シューハー)という村に到着します。ここはナシ族がまず作った集落で、この村を原型として麗江の旧市街ができたといわれています。だからこの村はすなわち麗江の原型なのね。リゾートからちょっと足をのばして散歩にちょうどいいのでもしもバンヤン麗江に行くことがあったら、夕方でもお昼どきでも、ちょいとこの村まで出かけてみてください。
村に入るとまず道がつながっているのが、村の北の中心、四方街(スーファンジェ)という広場。ほっこりできるいーいかんじの石畳の広場です。パカポコ馬や馬車が通るの。ひづめの音が響くかんじ。この広場わたしはとーっても好きだったなぁ。のーんびりできるんですよ。そして歴史を感じる。ここでなにがあっただの、何年前からあるだの、そーんなことは何ひとつ書いてないし、誰もそんなこたー気にしてないんだけど、ここに足を踏み入れるとわかるわけですよ。石畳がつるつる光ってるし、へこんでいる。年季の入り方がちがうんです。
その広場で夕方にはこうしておやじたちがなごんでいるの。こーんな服着てこーんな帽子かぶったおやじたち、北京にはもういないですよ。おやじの格好そのものが世界遺産てかんじでイイ味出してます。
ナシ族の女性は朝早くから夜遅くまでよく働くといわれているの。だからおやじたちはこうして油をうってられるのです。おやじたちがこうしているあいだにおばちゃんたちはどこかで一所懸命働いているに違いない。
ところでシューハーといえばこの水路。村の北側にある泉から村中を水路がめぐっていて、そこには驚くほど美しい水が勢いよく流れているんです。透明でそりゃそりゃきれいな水です。
四方街の南の細い道にはカフェやバーが軒を連ねているんですが、そのバーの1軒ではこのようにビールを水路で冷やしていました。あったまいーぃ。そりゃこんなにきれいな水が店の前を流れてりゃ使わなきゃソン。清流に浸かったビール、かなーり美味しそうであります。