子連れ留学レポ:保育園
2008-06-08 13:56:51

今回は子供たちとスペインの保育園事情についてです。
出来るだけ現地の子供たちと一緒の環境に、と思っていたので、三週間、平日は毎日保育園に通わせました。
スペインでは小学校が三歳から始まるため、保育園に通うのはその前の少しの時期だけになります。無料の公立保育園もありますが、日本と状況はあまり変わらず、どこも満員でほとんど入れないそうです。なので、私立の保育園もたくさんあり、そこに預けている人も多いようです。
二姉妹が通ったのも、街の私立の保育園でした。たった三週間でしたが、行きなり行っても、問題なく預かってもらえました。ただ、事前に遠い親戚の子が通っているということで、情報はもらっていました。(大都市の私立保育園で、短期間預かってくれるかどうかは、正直言ってわかりません。)
二姉妹は、平日、朝は8時頃から、15時まで。ランチはスペインにしては早い12時ごろ。そして、13時から15時はシエスタタイムでした。ただ、子供たちが嫌がれば無理に昼寝をさせることもなく、まあちゃんもあんちゃんも後半はお昼ねしないで帰宅することが多かったようです。
日本の保育園との違いですが、まあちゃんによると、
「あのね。スペインの保育園にはテレビがあるんだよ。」
朝は子供向けのテレビ番組を見せていたようです。
そして、
「ご飯はスープばっかりだったの。あまり美味しくなかった。」
だそうで・・・。ランチはなかなか口に合わず、苦労したようです。
保育園の中を見学した感じだと、中庭があって、子供たちが自由に遊べる場所があります。そして、同じフロアですが、年齢ごとにパーティションがあって、活動をわけているようです。
お昼ねの部屋は簡易ベッドが沢山置いてあり、暗くなっていました。その他、おもちゃはたくさんあり、子供たちが気に入ったものがあると、貸し出ししてくれ、翌日返すことがありました。
全体的に、日本に比べると自由でルールが少ないようでした。逆に言うと、あまりプログラムもなく、預かっているというのに近いようです。
スペインの友達が言っていたのですが、数年前からスペインでは三歳から小学校へ行くようになり、子供たちの教育レベルが上がったと。保育園では、基本的には面倒を見ているだけで、特に教育をするわけではない。でも、小学校では、子供たちは3、4歳からアルファベットの読み書きなどを習うそうです。
5歳のまあちゃんには、小さい子供たちと一緒なので、ちょっとたいくつだったかもしれません。でも、逆に、二姉妹一緒だったので、初日から泣かずに楽しく保育園に通えたのだと思います。(一人だったら、泣きべそかいていたでしょう。)
三週間の成果ですが、スペイン語の歌を憶えて二人で一緒に踊りながら歌っています。片言のスペイン語も、多少話せるようなっています。
たった三週間なので、スペイン語が急に話せるようになるわけではありませんが、スペインの子供たちと同じように生活したことで、二姉妹はいろいろなことに興味をもち、日本との違いにも気がついたようです。スペインに対する抵抗感や不安もかなり減ったように思います。
最後に費用ですが、一ヶ月220ユーロ/一人 でした。
金額的には、日本の保育園とさほど変わらないようです。
※写真は保育園前の小さな公園。
ここで遊ばせることも多かったようです。


