ベトナムではホーチミン市証券取引所(HSTC) が
2000年7月にスタートしました。
2005年3月にはホーチミン証券取引所(HSTC) に次いで2番目となるハノイ証券取引所(HASTC)がスタートしました。
2007年1月現在で上場企業は合わせて約200社です。
ホーチミン証券取引所(HSTC) の※ベトナムVN指数は2006年には240%の上昇、ちなみに2005年に29%上昇、2004年は43.3%の上昇でした。
以下VN指数1年チャート
これは、2006年中に上場すると、企業に税制上のメリットがあることが主因で年末にかけて新規上場が多数ありました。
株式市場の急上昇、さらに活発化する経済を見て、チャンスに乗って資金調達・設備投資を円滑にするべきと企業も考えたにようです。
2006年末での時価総額は年初の25倍にもあたる1兆5000億円程度。
現在は2兆円程度です。
従業員への株式の有利発行やインサイダー取引の横行など、先進主要市場と比べてベトナム株式市場の問題は多いのですが、2006年くらいから、日本や韓国の一部投資家には人気がありました。
「日経ビジネス」誌2007年1月29日号によれば、「株の多くを政府とドラゴン・キャピタルが持つ市場で、まともな投資ができるなんて考えないほうがいい」
ちなみにドラゴン・キャピタルは1995年に投資を始めた外資系の資産運用会社です。つまり現在は既にバブルが弾けた市場と言っても良いのかもしれません。市場規模の小さいマーケットに短時間に資金が集まり過ぎたのでしょう。
※ベトナム VN指数 (ベトナム株価指数) は、ベトナム証券取引所上場の全銘柄からなる 時価総額加重平均指数。2000年7月28日を基準日とし、その日の時価総額を 100 として 算出される。