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ナイト・ハーベスト

2008-09-12 21:29:29
 国産ワインコンクールで「菊鹿ナイト・ハーベスト2007」が
金賞を受賞した熊本ワインで、9月10日0:00から、
2008年ビンテージのナイトハーベストが行われ、
その時の様子の写真を送っていただきました。





 私の勝手な想像で、
ナイトハーベストというのは
空が白み始めた早朝に行うのではないかと思っていたのですが、
こんな真っ暗な真夜中に行うんですね。

 ナイトハーベストに参加された皆様、ご苦労様でした。
美味しいワインが出来ることを期待しています。

イモリ谷の阿倍斉さん

2008-09-04 23:18:09
 国産ワインコンクールの公開テイスティングでは、
先日安心院葡萄酒工房へ行ったときに
お会いすることができなかった方に会うことができました。

 その方とは阿倍斉さん。
今回、コンクールで金賞を受賞した、
安心院ワインイモリ谷シャルドネの
ブドウの栽培者です。

 阿倍さんはまだ24歳。
お父さんの経営する建設会社を継ぐべく、
理系の高校を卒業したのですが、
イモリ谷でのぶどうの栽培にのめりこんでいるという
変わった経歴の持ち主。

 畑の開墾も、お父さんの会社の重機を使って
自分でしたのだそうです。

 また、今取り組んでいるのは土づくり。
ご自分で堆肥をつくっており、
その堆肥を畑に撒いて土壌改良をしているとのこと。

 そういえば、先日イモリ谷に行ったとき、
畑の横に重機と堆肥の山がありました。
(写真を撮りそこなってしまいましたが)

 それにしてもぶどうを栽培し始めて間もないのに、
そのぶどうが国産ワインコンクールで
金賞を受賞してしまったのは
彼の情熱がぶどうに凝縮された結果なのでしょう。

 いろいろぶどうづくりに対する思いを
熱く語ってくださった阿倍さんですが、
イモリ谷での活動も積極的。

 イモリ谷の看板


の文字は、彼が彫ったのだそうです。

 ちなみに阿倍さんは
イモリ谷ではシャルドネとメルローを栽培しており
イモリの右足にメルロー、左足にシャルドネの畑があるそうです。
今後のイモリ谷発ワインがますます楽しみです。

 最後に記念写真をパチ。


私たち夫婦に挟まれた、私の隣が阿倍斉さん
妻の隣が、安心院葡萄酒工房工房長の中尾さんです。

安心院(あじむ)の鏝絵(こてえ)

2008-08-21 22:18:35
 大分県宇佐市安心院町の街を歩くと、
漆喰(しっくい)で描かれた絵の付いた家を見かけます。

 この絵のことを「鏝絵(こてえ)」と呼びます。
これは、漆喰の職人が鏝で描いた絵だから。

 この鏝絵は江戸時代から始まったのだそうで、
お金持ちがその富の象徴として、
外壁や戸袋などにこの鏝絵を描かせたとのこと。

 鏝絵は全国的にあったものだそうですが、
特に安心院は腕の良い左官職人がたくさんいたり、
漆喰の原料が手に入り易かったりしたことから、
全国で約3000ヶ所あるうち、
安心院に100くらいが固まっているのだそうです。

 さてその鏝絵は、






このような感じ。独特の文化を感じさせますね。

 安心院で鏝絵散策を楽しむのであれば、
安心院観光協会のホームページに載っていますのでどうぞ。

 ちなみに、安心院葡萄酒工房にも


こんな鏝絵を発見。
ワイナリーへ行ったときに探してみてください。

国産ワインコンクール結果発表

2008-08-04 22:56:20
 今日、国産ワインコンクールの今年の結果が発表になりました。

 私の最大の関心事は、自分で販売しているワインが、
どのように評価されたかということ。
つまり、私が評価したワインが、
コンクールの審査員にも評価されたかどうかということです。

 金賞のみで見てみると、
私が、柏屋、またはバッカス・マーケットで販売しているものは、

  安心院ワイン イモリ谷シャルドネ2006
  グレイス甲州2007
  シャトーメルシャン勝沼甲州2007
  フジクレール甲州樽発酵2007
   (販売しているヴィンテージは2006)

と、金賞受賞のワインが14あるうち、4つ。

 特にうれしかったのは私が特に力を入れている甲州で
金賞を受賞した3つをすべて扱っていたこと。

 と、ちょっと自己満足に浸ることができた結果でした。
  

がんこおやじのデラウエア

2008-07-30 20:45:12
 先日訪問した仲村わいん工房の、
当店でも良く売れている

がんこおやじの手造りわいん


のつくり手、仲村現二さんが、
ご自分で栽培したデラウエアを送って下さいました。


 食べてみてびっくり。とにかく味が濃い。

 先日、タケダワイナリーからいただいた
さくらんぼのことも書きましたが、
ワインの醸造家がつくる果物は、どれも味か濃くて美味しい。
きっと、出来上がる果物に求めるものが、
果樹生産農家と違うのでしょう。

 ワイン醸造家恐るべし。

優れものの地図発売

2008-04-16 23:39:16
 ワイナリーめぐりには地図が不可欠ですが、
私もなかなかいい地図にはめぐり合いませんでした。

 それは、、今までの地図を作ってきたのが、
ワイナリーの組合、地方自治体、東京の出版社など、
だったから。

 ワイナリーの組合の場合、その組合に加盟している
ワイナリーしか地図に載らず、
地方自治体の場合は、隣の町には関心なし、
東京の出版社は取材不足で、
十分な情報が地図に盛り込まれていません。

 今回取り上げた地図は、「山梨ワイナリーマップ」。
山梨のワイナリーのガイドを製作している、
ワインツーリズム山梨が造った、イラスト地図です。



 市町村の枠にとらわれず、山梨県のワイナリーをほぼ収録。
その上、私が今まで足で稼いで得た、
美味しいレストランなどの情報も、地元のプロだけあって
すべて網羅されています。

 たとえば勝沼の中心部は


こんな状態。

 この地図さえあれば、山梨県のワイナリーめぐりは
完璧です。

 地図の入手先は

  ◆ワインツーリズム山梨
  山梨県甲府市丸の内1-16-13ヤマサビル2F
  info@yamanashiwine.com

勝沼へ行った時、足はどうしてますか?

2008-03-31 15:09:54
 ワイン産地、山梨県甲州市勝沼町は東京からも近く、
ワイナリーツアーへ行くには便利なところ。
ただ、そこで問題になるのが交通機関ではないでしょうか。

 車で言ったのではせっかくの勝沼でワインの試飲が出来ないし、
電車で行くと、今度はワイナリー間の移動をどうするかが大問題。
ワイナリーツアーの上級者はワイナリーの方に送ってもらったり
されているようですが、普通は、タクシーを使うしかありません。

 そこでちょっと利用してみたいのが、甲州市が運営している市民バス。
「ぶどうコース」、「ワインコース」の2ルートの巡回バスが、
1日に3本ずつ、時計回り、反時計回りで走っています。
つまり、全部で12本のバスが利用可能となっています。

 路線図はこちら。
 http://bacchus.ne.jp/news/koshu_citizen_bus.html

 そして気になる料金ですが、距離に関係なく1回100円。
その上、回数券は11枚つづりで1,000円。

 こんな便利なバスは利用するしかありません。

 ワイナリー名の付いた時刻表が平日、
 http://bacchus.ne.jp/news/koshu_citizen_bus_.html

 土、日、祝日
 http://bacchus.ne.jp/news/koshu_citizen_bus_k.html

ありますので、今度はバスで勝沼を回ってみませんか。

都農ワインのシャルドネはやっぱりすごい

2008-03-26 18:35:28
 3月22日リリースの都農ワイン・シャルドネ・エステート2007
入荷しました。


 都農ワインとの出会いは、2004年の国産ワインコンクール。
宮崎県のワイナリーが垢抜けしたデザインのボトルの、
美味しいシャルドネを造っていることを発見しました。

 ただ当時は県外不出。
その2年後、2006年の国産ワインコンクールの時、
当店に特別に販売してくださる約束を取り付けることが出来ました。

 そんな思い入れのある都農ワインのシャルドネなのですが、
2007年物がようやくリリース。
当店では2種類あるうちのエステートを入れることに。

 2007年は2回の台風に襲われ、
かなりぶどうはやられたそうなのですが、
残ったぶどうは大変風味豊かなものが得られたのだそうです。
できたワインも生産量は少ないものの
大変品質の良いものが出来たとのこと。

 早速飲んでみると、都農のシャルドネ特有の
ボディーのしっかりとした味わい。
旨みもしっかりあります。

 国産ワインにシャルドネが数多くあれど、
都農のシャルドネは独特の風味を持っています。
これもひとえに、宮崎という土地柄と、
独特の栽培方法にあるのではないでしょうか。

 宮崎地鶏の焼き鳥に合わせて飲みたい1本です。

グレイス千歳ワイナリー本土上陸

2008-02-28 20:15:22
 国産ワインをリードするつくり手のひとつ、
中央葡萄酒(グレイスワイン)は、山梨県勝沼町、山梨県明野、
そして北海道千歳に3つのワイナリーを持っていますが、
千歳ワイナリーのワインは道内のみで消費され
東京では買うことができませんでした。

 それが、今月から日本全国で15軒のワインショップが
モニター店として千歳ワイナリーのワインを販売することになり、
柏屋もそのモニター店の一つに選ばれました。

 販売するワインは

ケルナー甘口 1,575円


ケルナー辛口 2,100円


ピノ・ノワール 2,100円


の3種類。

 北海道にもいろいろなワイナリーがありますが、
中央葡萄酒は、つくりがきれい。
特に、ケルナー辛口は絶品です。 

 なお、この3本のラベルは本土で販売するにあたって
新たにデザインされたもの。
道内のみで販売していたものは北海道の地図が大きく描かれた
お土産物のようなラベルでした。

面白くなってきたぞ! 国産スパークリング

2008-01-03 17:04:53
 昨年の暮、国産のスパークリングワインが
3社から発売になりました。
その3つはどれも本格的な製法のワインです。

 今までも、国産のスパークリングワインはありましたが、
本格的なものは価格が高かったり、
お手ごろなものはワインに炭酸を吹き込んだ
本格的とは言えないものだったりしましたが、
この3本は違います。

 まず第1は山梨県勝沼町フジッコワイナリーの

 甲州スパークリング


2006年もののの山梨県産の甲州種を100%使い、
シャンパンと同じ瓶内2次発酵をしてつくりました。

 今年はスパークリングをつくり始めて2年目なので、
昨年のものよりレベルが上がり、
甲州からできたスパークリングの旨さが引き立っています。

 次は同じく甲州種からつくられた、

 ルミエール・ペティアン[2007]


山梨県、笛吹市の名門ワイナリー、ルミエールが
初めてスパークリングワインに挑戦した1本です。

 こちらは、メトード・アンセストラル(田舎方式)と呼ばれる、
発酵途中のワインをそのまま瓶詰めして、
瓶の中でもはっこうをつづける製法でつくったもの。
他の方式と違うのはアルコール発酵後に新たに糖分を加えるのではなく、
ぶどうが持っている糖分で炭酸ガスを造るということです。

 炭酸がシャンパン方式のものが約5気圧なのに対して
3気圧と軽く、柔らかな泡で、フルーティーに仕上がっています。

 3つ目は、最近急速に力を付けてきた、
大分県内陸の盆地、安心院(あじむ)町にある
安心院葡萄酒工房が今年初めてリリースした

 安心院エキストラ・ブリュット


 シャンパンと同じぶどうシャルドネを使い、
同じシャンパン製法を使ってつくられた本格派です。

 グレープフルーツ、青リンゴを思わせる果実味を、
すっきりとした酸が心地よく、ひきしめます。
トースト香、白かびなどの香りのニュアンスもあり、複雑です。

 これら3本は初リリース、2年目と、まだ経験は浅いものの、
かなりの良いでき。その上価格も2,000円台とお手頃。
これからますます、期待が持てそうです。
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