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デュブルデュー教授テイスティング・セミナー

2007-03-31 23:13:29
 どうも、このブログを書き始めた時期に比べて、
食べ歩きの話ばかりが多くなってしまうのですが、
私もワイン屋らしいこともけっこうしています。

 昨日は、ボルドー大学教授で白ワインの権威、
ドゥニ・ドゥブルデュー教授のセミナーに行ってきました。

 ドゥブルデュー教授はワインの輸入会社ミレジム社長、
アーネスト・シンガーさんが企画した、
甲州種のぶどうでどこまですばらしいワインができるかという
プロジェクトに2004年から携わってきました。

左からシンガーさん、デュブルデュー教授

 今回はその3ヴィンテージ目のお披露目。
 
 試飲したワインは右から


   2006 Koshu Cuvee Denis Doubourdieu
   2006 Koshu Rose
   2006 Koshu 牧丘
   2006 Zenkoji


   2005 Double D Premieres Cotes de Bordeaux
   2004 Clos Floridene Rouge Graves
   2005 Clos Floridene Blanc Graves
   2003 Ch. Cantegril Sauternes

最初の1本が、デュブルデュー教授が携わったワイン、
次の3本は参考出品、
後半の4本はデュブルデュー教授が
ご自身でフランスでつくっているワイン。

 それにしても、デュブルデュー教授がつくった甲州は
大変すばらしいものでした。
いろいろな香りが感じられる複雑なアロマ、きれいな酸、
そして、驚くことに甲州の特徴である苦味が全然感じられません。

 アルコール度数10%ということで
すっきり系の白ワインですが、
ブラインドで飲んだら全く甲州とわからず、
イタリアワインあたりと間違えそうなイメージです。

 デュブルデュー教授は甲州種でワインをつくるに当たり、
甲州種そのものの味わいを引き出すことを主眼にしており、
補糖だとか、補酸といった果汁に手を加えることは
一切していません。

 そのようなつくり方で、これだけのワインができるというのは
「甲州の将来は明るいな」と思った1本でした。

一番手前が、デュブルデュー教授の甲州
ほとんど透明な色合いです

 試飲した、他のワインでは、
デュブルデュー教授の専門、
ボルドーの白ワイン(最後の2つ)が
やはり美味しく感じました。

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