結婚当初はあまり気にしていなかったのですが、ここ数年は年末年始の行事を大切に思うようになりました。クリスマスが終わったらすぐに玄関飾りをつけ、元旦用に新しい下着を揃え、時間があったらお墓参りして無事に年を過ごせた御礼をします。元旦には近所の神社へ初詣。
そんなふうにあれやこれやと準備するなかで、もっとも力が入るのは、もちろん、お節料理!
手作りが一番心がこもって良いのでしょうが、そこはワーキングミセスということで大目に見ていただいて外注することにしており、どこに頼むか選ぶのは毎年一番の楽しみとなっています。今年は月心居という精進料理のお店にお願いしてみました。お店で食事したことはないのですが、前々から評判を聞いていたのでこの機をとらえることにしたのです。
一ノ重 黒豆 金団 柿膾 飴煮
二ノ重 煮〆
お店で受け取ったときのずっしりとした重さから、もりあがる期待感。
そして、お重の開けたときの美しいこと!
お節なので甘い味付けのものがほとんどですが、まったくしつこくなく、飽きることなくいただけます。
甘い味付けを苦手とする私ですが、この黒豆は今まで食べたなかで初めて素直に「うまい!」と言える美味しさでした。
いちばんのお気に入りは、なます。干柿の配分が絶妙な加減で、これは真似できそうでなかなかできない味加減だと思います。
今年は2日から仕事ということもあり、なんとなく中途半端な感じだったのですが、このお節料理のおかげでかなり日本のお正月気分を味わうことができました。それにしても、あいかわらず今年も胃袋中心にまわりそうな予感です。