カフェグローブ社長 矢野貴久子のブログ 朝と夜の間に
2006年04月
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これから流行りそうなこと [2006年04月25日(火)]

 ちょっと古い話で恐縮ですが、以前いただいたnakajimaさんのコメントで、1年後に流行りそうなものを教えてほしいというものがありました。

 一度私からもお答えしておりますが、当社のマーケティング担当和田より、さらに深掘りした答えがかえってまいりましたので紹介させていただきます。みなさんの書き込みやアンケートデータを元にコメントしてくれました。

 キーワードは、リアルなつながり、ということになりそうです。

 実は10代後半〜20代前半は、携帯のメール利用依存が減る傾向があるそうです。みんなリアルにつながりたい、表情を見ながら話したい、という傾向あり。ウィルコム的つながりが再認識され、Cafeglobe.comユーザーのみなさんは、「WILLCOM ZERO3」に注目しているよう。あとはもちろん、ポッドキャスティングがさらに浸透しそうです。

 これと関連するのが「演奏、芝居など「生」のもの。「Cやテレビ等『画面上で見る』、という行為に飽きてきました」(30代前半女性)といった意見が複数見られるようになりました。手紙や書道も見直されています。

 
最後に、2006年3月現在のカフェグローブ的ヒットランキングです。

1 ヨガ・ピラティス 10.5
2 料理(パン作り、お菓子作りなど) 7.4
3 デトックス(ゲルマニウム温浴、岩盤浴など) 5.5
4 和カルチャー(着物、茶道、書道、伝統芸能、和紙など)  3.3
5 ジム、ジョギング、ウォーキング 2.3  ネット・コミュニケーション(ブログ,SNS,mixi) 2.3
6 株、投資マーケット 1.9
7 アロマ 1.8  ニンテンドーDS、脳トレ 1.8

 ちなみに、私矢野は、ちょっと別の観点から武道もクルのでは〜と思っています。個人的にも合気道習いたいです!

 答えは、5/10掲載予定の日経産業新聞コラム『流行ウォッチング』に書きましたのでぜひ読んでください!


会計入門やります [2006年04月20日(木)]

 私はデジタルハリウッド本科や大学院で「Web編集」について教えているのですが、今年はちょっと視点を変えて、オンラインスクール(e-Learningです)で、「会計入門」をやらせていただくことになりました。

 詳しい内容は、こちらから見ていただきたいのですが、私にとっては初めてのオンライン講座。これがけっこう面白そうなんです。教室でのリアルな講義に比べて、先生も生徒も気が抜けない仕組みがいっぱい!ネットを通して、全国どこでもリアルタイムでコミュニケーションできるのを楽しみにしています。

 校長の杉山先生もさっそく紹介してくださいました。

 興味のある方はぜひご参加ください。受けてよかったーと思っていただけるよう、私の経験をぎゅっと濃縮してお伝えしようと思います。



 


胸にせまった姿 [2006年04月18日(火)]

 先週、4/15(土)のワッツ!?ニッポンに出演させていただいたときに、テレビには映りませんでしたが、忘れられない光景に出会いました。

 その日は、最初のニュースが北朝鮮の拉致問題。横田夫妻と増元照明さんが、長野のスタジオから中継で出演され、コリアレポートの辺真一さんが私たちのすぐそばに座ってコメントされていました。

 その次のニュースが、栃木リンチ殺人事件の画期的といわれる判決。被害者のお父様、須藤光男さんがスタジオ入りされたときのことです。

 CMの間に、席を立ってスタジオを出ようとされる辺さんと、スタジオに入ってこられた須藤さんがすれちがう一瞬、辺さんは須藤さんの両手をしっかりと包み込み、励ますように深々と頭を下げていらっしゃいました。

 どんな言葉が交わされたのか、無言でいらしたのか、そこまではわかりませんでした。

 北朝鮮の「拉致」も、須藤さんの息子さんの「拉致」も、かける言葉が見つかりません。人権を無視した、という言葉すら白々しい。須藤光男さんの淡々と話される姿に、こちらのほうが動揺してしまいました。

 私はといえば、スタジオを出る須藤さんに、ただ黙って頭を下げるしかありませんでした。どちらの事件もまだ先があります。

 心から、ただ祈るばかりです。

 

 

 

 

毎日のハッピー [2006年04月13日(木)]

投稿しました。つぶやきかふぇ風呂。

その壱の、「やや嬉し」と、その参の「必殺言い訳」。

みなさんもぜひどしどし投稿してくださいね。

やや嬉しも、言い訳も、考えてみたら毎日のリトルハッピーですね。

最近は、「笑顔」も、私にとってのリトルハッピー。

近くのドトールで、50代くらいの女性スタッフの方がレジにいるとやや嬉し。すごく笑顔がかわいくて、こっちも思わずにっこり。

前も書きましたが、ビッグイシューの販売員のおじさんの笑顔も嬉し。

私には子どもはいませんが、親や夫や姪っ子や親戚の笑顔も嬉し。

そして社内のスタッフが笑顔だと、とっても嬉しい。






女性のためのサービス [2006年04月11日(火)]

 先日、深夜に個人タクシーに乗ったら運転手さんが話しかけてきました。

運転手さん 「お客さん、個人タクシーの屋根に星三つのっかってるのがあるの知ってますか?」

私 「ああ、星ありますね。無事故無違反とか?」




運転手さん 「それは当たり前なんです。これはね、女性のための制度なんですよ」

 そうなんだー、初耳、と思いながら聞いていました。

運転手さん 「タクシーに乗って言葉使いとか運転が乱暴だったりとか、気分悪いでしょう? お金払って嫌な思いするなんて」

私 「そうね、特に深夜は嫌ですー。でもしょうがないって諦めてるとこもありますね」

運転手さん 「そういったことがなく、サービスもマナーもいいというのが三つ星なんですよ。無線で呼ぶときも『マスターズ』とか『三つ星』とか言えば指定できるから、そうしてね」

 裏技として、タクシーが列待ちしているとき。並んでいるお客さんがいなければ、必ずしも先頭車じゃなくても、乗りたい車に乗っていいそうです。

 考えてみると、日本が誇るサービス業の質の素晴らしさにあって、唯一といってもいいほど遅れているのがタクシー業界かもしれません。

 三つ星も、前から見かけたことはあっても、こうやって語りかけてくれてこそ、なるほどと理解できました。運転手さん、すばらしい営業ですね。次から三つ星選ぼうかなと思ってしまいます。

 ただ、タクシーっていつも予約して乗るわけじゃないし、急いでいるときは来たとこ勝負。できれば、すべてのタクシーに三つ星クラスのマナーとサービスをお願いしたいのが女性の本音だとは思います……。






サイバーエージェント藤田晋社長 Vol.3 「ブランド」 [2006年04月08日(土)]

 さて、前回の続きです。

21世紀を代表する会社として、大事にされていくもののひとつに知名度、ブランド力があります。

藤田さんがいま、大事に育てているのは「Ameba」ブランド。Amebaブログはすでに人気ブランド化していますが、将来的には、さまざまなサービスやメディアをアメーバで統一し、社名もアメーバに、というお気持ちもあるようです。ロゴはすでにアメーバを思わせるデザイン。限定されない形、増殖して広がっていくイメージありますね。

 その広がりイメージそのままに、30近くものグループ会社を数え、超多忙な毎日を送られている藤田さんですが、スピード経営の極意は「その場で判断」。

「打ち合わせが多いですが、ふと空いた時間はメール処理。その場でどんどん判断します。忘れてはいけないことは自分にメールを送る」

そして、その合間に読書。最近読んだ本で面白かったのは、日経アソシエで連載されていた『“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実』と、グッドウイル・グループ折口雅博会長の『「プロ経営者」の条件』。経営者シリーズです。


『“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実』
児玉 博 (著)
日経BP社
1,470円(税込)


『「プロ経営者」の条件』
折口 雅博 (著)
徳間書店
1,470円(税込)


 さらに言うならその合間にブログ執筆。そう、みなさんご存じの「渋谷ではたらく社長のblog」ですね。藤田さんの文章は軽快でわかりやすくて、本音がいい形で伝わってきます。それと絶妙なリズム感。まさにインターネット時代ならではの文章だと思います!





サイバーエージェント藤田晋社長 Vol.2 「限定しない広がり」 [2006年04月05日(水)]

さて、前回の続きです。

「ソニーやホンダなど、『20世紀を代表する会社』がありますよね。自分もその製品にはとてもお世話になりました。その規模、売上高、何万人という社員、ブランド力などをすべてもった会社でありたい。それが21世紀を代表する会社です」

『○○で』と、とくに何かを限定しているわけではありません。

「インターネットに軸足をおいていたいというのはありますが、事業の内容はとくに何かにこだわっているわけではないですね。むしろインターネットと親和性が高かったり、インターネットに関わることであれば何でもいいと思っています」

この言葉を裏づけるのが、CAJJという制度。JはJigyo&JinzaiのJです。社内から広く新規事業を募り、半年で粗利500万を稼げるかどうかで次のステージにあがれるかどうか決まる。

この仕組みで、多いときは半期で14もの事業が立ち上がったそうです。



サイバーエージェント藤田晋社長 Vol.1 「仕事中毒のオーラ」 [2006年04月03日(月)]

本日からは3回連続で、サイバーエージェント藤田社長のミニインタビューです。

サイバーエージェントの藤田社長と初めてお会いしたのは、数年前のとあるシンポジウムででした。そのとき、高熱で直前まで寝込んでいらしたこと、創業以来(だったか社会人になってからだったか)はじめて会社を休まれたとおっしゃっていました。

何でも忘れっぽい私が今でも鮮明にそのことを覚えているのは、それが本当に悔しそうというか、残念だという表情をされていたからです。

……ものすごいワーカホリック。私も仕事中毒を自認していたのですが、足下にも及ばない!そんなオーラでした。

さて、『渋谷ではたらく社長の告白』を読んだ方はご存じかと思いますが、藤田社長がおっしゃるキーワードのひとつに、「21世紀を代表する会社になる」というのがあります。

いろいろな経営者の方の話を聞いていると、会社を成長させたいという思いと、やりたいサービスや商品、あるいは顧客満足度などがセットになります。「○○で21世紀を代表する会社になる」は、すんなりわかりますが、それがない。

元編集者の性で、何だろうと思うと聞きたくなります。21世紀を代表する会社とは具体的にはどんなイメージなのでしょう。……続きは次回に。


『渋谷ではたらく社長の告白』
藤田 晋 (著)
アメーバブックス
1,680円 (税込)

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