カフェグローブ社長 矢野貴久子のブログ 朝と夜の間に
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おたずねのレディースクリニック [2006年03月31日(金)]

 まるるさん、『ラウンジふぇみ』で取り上げられたおたずねのクリニックがわかりました。

 乳ガン検診を8,000円で受けられるのは「平松レディースクリニック」です。サイトに詳しく案内がありますので、見てみてください。

 今日、ある女性誌編集長と話していたのですが、女性のカラダって男性より8倍疾病にかかる率が高いというデータがあるそうです。

 確かに子宮があって臓器の数も多いわけだしホルモンバランスも月単位で変化します。

 とはいえ、そのぶん女性はカラダのサインに敏感で、日頃から、きちんと検査しようという意識が高いという見方もあるそうです。

 軽いうちなら治癒率も高いですものね。

 だから結局は男性より平均寿命が長いのかなーなどと妙に納得でした。
 気になるのは、「忙しい女性」。家族を持って仕事も忙しくて、自分のことをつい後回しにしがち。そういう人こそ、検診を!

検診について [2006年03月30日(木)]

 前回の『ラウンジふぇみ』の記事につけてくださったコメントにお答えします。

 まずchiroさん、ご指摘ありがとうございます。確かにそのとおりですね。ジャズの言葉を削除しました。

 また、まるるさん、検診場所がお知りになりたいとのことでしたが、確かに私も知りたいのでスタッフの方にお聞きしてみます。公表がNGだったらごめんなさいですが……。

 しばしお待ちくださいませ。




月曜日23:30〜チェックしてください [2006年03月24日(金)]

 先日、収録した番組『ラウンジふぇみ』のオンエアが3/27(月)23:30〜 あります。

 なんとNHK総合なのです。らしからぬタイトルだと思いませんか。制作スタッフが女性、出演者も女性、本音トークでニュースを斬る、そんな番組です。

 出演者は、キャスターの八塩圭子さん、ピアニストの熊本マリさん、関西で高感度芸人のなるみちゃん。リンク先は、レギュラー出演されている『なるトモ!』です。

 女4人集まれば……ですが、私は、会話に入るのがひと苦労でした(笑)。熊本マリさんの弾丸トーク、なるみちゃんのつっこみが面白すぎて笑ってばかりだったような。関西学院大助教授になられた八塩さんは、さすがの頭の切れ。素敵ですっ。

 というわけで、NHKとしては「ここまでやっていいの」的なところもありますので、ぜひご覧ください!! 女性による、女性のための、女性のニュース番組。ファッションやトレンドといった話題も、またいつかできるといいですね。

 ちなみに裏情報。スペイン人のイケメンウエイターという設定のホセくんが登場するのですが、収録の合間に海外生活の長い熊本さんがやはり弾丸スペイン語でコミュニケーション。彼の生い立ちからいまの仕事まで聞き出して私たちに話してくれました。ラテン系の顔立ちですが、ご両親のどちらかがウクライナ出身で日本でモデルとして活躍……あといろいろありますが書けません。さすが、熊本さんでした! 





 
 

仮説と検証 [2006年03月17日(金)]

 nakajimaさん、再びコメントありがとうございました。マーケ担当の話は、もう少しお待ちください!

 さて、kotoさんのご質問です。

『お話の中で、「仮説と検証の繰り返しが大事」ということがありました。その方法として、こうすると効果的、こういうところに気をつけるとよいなどという点を、差し支えない範囲でお教えいただければと思います』

 これも私個人の考えなのですが、仮説は、できるだけ細かく、いくつかのステップに分けてつくっていくことが大事かと思います。そしてやってみて、結果を見る。結果が当初の仮説と違っていたら、なぜ違うのかを考える。この「なぜか」が最高に大事だと思います。

 仮に失敗でも、「なぜか」をじっくり研究すれば、次に必ず生かせるからです。

 少しは参考になりましたでしょうか。

 

コメント(大挑戦者祭)ありがとうございます [2006年03月14日(火)]

みなさま、コメント&ご質問ありがとうございます!

 まずはnakajimaさんからのご質問。

「F1層に1年後、流行りそうだな?と思われてること(サービス、商品、仕事・・・・どんなカテゴリでも結構です)がありましたら教えていただければと思います!」

 そうですね、個人的には、カラダのメンテナンス系、料理(食べ歩きから自炊まで)関連は、ここ1〜2年、どちらもそのカテゴリーが広がっている気がします。Cafeglobe.comのユーザーの皆様のアンケートから感じられるのは、数年前は癒しとかプチHappyという言葉が多かったのですが、最近はもっとポジティブに、自分をエンパワーするというか、「自分力アップ」な気持ちをすごく持ってきているような気がします。力強さ、でしょうか。

 1年後もこの傾向は続いていく、むしろ強くなっていくような気がします。
自分自身を充実させる何か、そして「本格志向」がさらに高まっていくと思います。

 あまりお答えになっていないかもしれません。当社のマーケティング担当にもちょっと聞いてみますね。

 それからkotoさん、次回にお答えしますね!

 ではでは。
 



大挑戦者祭盛り上がりました [2006年03月12日(日)]

 先日もご紹介した、DREAM GATEの起業応援イベント「大挑戦者祭2006」でのパネルディスカッション「集客できるウェブコンテンツの違いと、ビジネス成功の鍵」を終えて先ほど戻ってきたところです。

 下は、終了後に粟飯原さんと。カベにある寄せ書きは、この大挑戦者祭2006の講演者の方々のもの。




 おとりよせネットの粟飯原理咲さんのコーディネートが素晴らしくて、グリーの田中社長のこれからインターネットがどうなるという話も面白くて、ビジネスの裏側もみんなで披露しあって私たち自身が盛り上がれた90分でしたので、きっと来てくださった方々も盛り上がってくれたはず……と思っています。

 田中さんもおっしゃってましたが、起業はまず「始めること」と「続けること」がとにかく2大要素。続けるために、さまざまな試行錯誤を繰り返しながら一歩一歩夢に近づいていくのはとてもワクワクすることですし、どんな困難も前に進むために必要なことと考えれば、落ち込んでいる暇もないし、かえって乗り越えることに燃えたりする。

 そういえば、恋愛や結婚と似ているという話もちらっと出ましたが、そうかもしれませんね! この人がいい、好きと思ったらいろんなことが好きに思えてくるわけで。

 というわけで、今日来場してくださったみなさん、ご静聴ありがとうございました。
ぜひ、このブログにご意見・ご質問をお寄せください。できるかぎりお答えしていきたいと思います。
 

ダイエー樋口泰行社長 Vol.4「まじめな顔で……」 [2006年03月10日(金)]

 林文子会長は、フーディアムなど新業態の開発、ロゴやコーポレート・アイデンティティの浸透、顧客満足度向上などのミッションをもたれています。林会長とは、会った瞬間から「現場主義」で考えが一致したそうです。

ちなみに、取材に同行した当社広報担当の田中は、もともと、林文子会長の大ファンで講演にも出かけているほど。そして樋口社長の気さくな話を聞いてさらに目がハートに。「だ、ダイエーで働きたい」と口走っておりました(マジ行かないでほしいです)。外部の私たちですらそう思うのですから、樋口さんのあまりのまっすぐな、気持ちのこもった経営は、きっとひとりひとりに伝わっているのだと思います。

さて、ダイエー社員のみなさんの樋口さん評は、まず「話しやすい」。

「よっぽど重みがないんでしょうねえ」

樋口社長が真顔でおっしゃるそばで、とにかく話を聞いてくれる人で社長とこんなふうに話せるなんて思いもしませんでした、と経営企画本部の告野さんも笑顔でおっしゃっていました。最初は『「愚直」論』の写真が厳しいお顔だったので、どんなコワイ人かと社内では恐れられていたそうです。その『「愚直」論』は、日本HPの社長になられるまでの、どれだけの思いの積み重ねがあったかがよくわかって、じーんとする本です。

「そりゃ感動するように書きましたから」

その、極めてまじめな顔で冗談みたいなフレーズをおっしゃる雰囲気、文章にしにくいのですが、これが「打ち解けられる」オーラの秘密な気がします。



「愚直」論 私はこうして社長になった
樋口 泰行 (著)
ダイヤモンド社
1,680円 (税込)

 さて、最後に、発売になったばかりの、「おいしくたべたい」というPBブランドをご紹介します。いままでのPB商品は「安い」ことがテーマでした。今回の「おいしくたべたい」は素材・味にこだわって作られており、本格派。

 オフィスでもこのこげしょうゆせんべいが、あっという間になくなりました。あれ、カレーを持って帰ったの誰? また買いにいかなくちゃ。


ダイエー樋口泰行社長 Vol.3「とにかくお店に」 [2006年03月09日(木)]

 さて、今日は、樋口社長が就任後もっとも時間を割いたことについて、です。

 不採算店を閉鎖するということも、再建計画の中には含まれていました。そのため、就任していちばん時間を割いたのは、閉鎖する店舗にすべて足を運んだことだそうです。

「今までそんなことをやったことがないと聞いて、それは違うと思った。自分は就任して半年だけれど、現場には30年のパートさんもいる。純粋な気持ちで、きちんと経緯を説明したかった。もちろん、『何で閉鎖するんですか』と涙を流して言ってくる人もいる。その気持ちをわかるということが大切だと思いました。

 結局、閉鎖店舗も、売り尽くしなどですごく頑張ってくれたんです。そうなると、残った人間は「自分たちが頑張らねばどうする」という強い気持ちを持つ。全国の店長会議もスタートさせ(それまでは地区ごとのみの開催)、経営トップからの情報共有がいかに大事かをわかってくれました。物理的に離れているからこそ、会うことが大事ですね」


 樋口さんがダイエー社長に就任するにあたり、小売業の先輩経営者たちからは、「数字のことは気にするな。現場のモチベーションのことだけを考えろ。そうすれば絶対に数字はついてくる」と言われたそうで、まさにそのことを実感されているそうです。

 社会人スタートにさかのぼると、樋口さんのキャリアの出発点は松下電器産業の子会社での溶接機器エンジニア。詳しくは、著書の『「愚直」論』を読んでいただきたいのですが、振り返ってみて、ひとつとして無駄な経験はなかったとおっしゃっています。小売業としての知識やスキルはこれからですが、どういう人たちがどういう気持ちで仕事しているのかを理解するのに、仕事で悩んで自分でも悩んだ松下での12年は本当に役に立っていらっしゃるそうです。

 次はCafeglobeユーザーの皆さんに、ダイエーのどんな変化を見て頂きたいかをお聞きしてみました。ロゴも変わり、キャッチフレーズも変わり、見た目にもとても変化をとげています。

「『ここを見てください』というのはあまりいいアプローチだと思わないんです。とにかくお客様の満足度をあげるために、いろいろなことをやっています。店を改装し、野菜が新鮮で、デリカ(お総菜)もおいしさ宣言をした。とにかく足を運んでいただいて、その成果をいろいろなところで感じていただきたいと思っています」

 明日は最終回です。

ダイエー樋口泰行社長 vol.2「現場がすべて」 [2006年03月08日(水)]

 昨日に引き続きのダイエー樋口社長のミニインタビューです。

 ヒューレット・パッカードの本社からの引き留めの数字(報酬)を聞いたときは、一瞬「うわっ」と思われたそうです。それでも、そのころにはダイエーで仕事をするという気持ちは揺るぎないものになっていました。米国では、CEOの転職は、ある意味よくあることでもあります。が、日本にはそういった文化は浸透していません。日本HPでは、最後に社員ひとりひとりにお詫びのメールを送ったそうです。それを見て、ディスプレイの前で涙する社員の方も多々いらっしゃったと聞いています。

 さて、ダイエー再建という大変なお仕事に身をおかれて、一番大事なのは何かもお聞きしてみました。

「財務リストラについては、ロジカルに進んでいた(デット・エクイティ・スワップなど債務・債権を株式に転換したり、資産売却による有利子負債削減など)んですね。要はどう売上をあげ、収益をあげ、会社として活性化するかがカギであると思いました。それまでは、自前主義ということで現場の声も顧客の声も通らないことが多く、上長に進言したらむしろ怒られたなどといったこともあったようです。本部も責任者が不明、ものごとがなかなか決められないなどの習慣があるようでした。

 もうトップダウンでうまくいく時代ではないし、ボトムアップで現場から動いていかないといけませんから、まずは現場の人のモチベーションをあげることも必要でした。この人がいるから、見ていてくれるから、一緒に頑張ろうという感覚が必要なんです。直接、お客様と接する人が命の、労働集約型の企業では、現場の人の気持ちがダイレクトにお客さんに伝わってしまいます。

 お店に元気があると、ああいいなと思って足を運んでくれ、そして売上が上がる。経営側としては、そのためのハコづくり、店内改装やロゴ刷新といった設備投資をして、働く人のモチベーションを高める必要があるわけです」


 そして、樋口社長がとった行動を次回に。

ダイエー樋口泰行社長 vol.1「日本のために」 [2006年03月07日(火)]

 今日から4回連続で、ダイエー樋口社長のミニインタビューです。

ダイエーの樋口泰行社長とは、NHKの経済番組でご一緒したのが最初の出会いです。当時は、日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)の社長として就任されたばかり。パワフルでそれでいて話しやすい雰囲気をお持ちで、会ったすぐから親しくなれる。そんなオーラを発していらっしゃいました。

 そして現在はダイエーの代表取締役社長 兼 COOに。報道で知ったときはびっくりでした。ずっとお聞きしたかったのは、「なぜ移られたのか」ということ。日本HPに愛情とエネルギーを注いでいらした、その心境に何か変化があったのか。それをお聞きしたいと思いました。

 「なぜ日本HPからダイエーに移る決意をされたんでしょうか」。久々にお会いして一番にお聞きしたのはこのことでした。あとは、樋口社長の言葉をそのまま書いていきます。

「まずはダイエーのスポンサーサイド(産業再生機構、アドバンテッジ・パートナーズ、丸紅連合)から打診があったんですね。最初は、社長に就任してから2年弱ほどしかたっていない日本HPを離れるのはあり得ないと断わりました。5年くらい経っていればともかくですが。

 とはいえ、その後も何度もお誘いをいただいたんです。外資系企業だったこともあって、実は徐々に心がゆらいだのは、米国のためにではなく、日本の利益のために役立ちたいということでした。そういう意味で、ダイエーでの仕事が自分にとって徐々に魅力的になっていましたが、ただ、それでもHPを裏切れないという気持ちは強かったんですね。

 そのころ一度、日本HPの役員にも相談しましたけど「冗談じゃない」ということで、「こりゃあかん」(兵庫県ご出身です)と撤回。ところが、その後、朝日新聞の夕刊に自分がダイエーの社長就任という憶測記事が出てしまった。もちろんあり得ないと否定したんですが、その後もアプローチがありました。

その過程で、こういう道もあると強く思うようになったんですね。そして、次は日本HPの社内説得でした。アルコールの力も借りながら、夜、役員などひとりひとりに自分の考えを伝え、連日話しこみました。結局は、「日本のために働きたい」という思いが通じたんだと思います。米国本社のほうは実は比較的簡単だったんですよ。当時の業績アップを認めてもらって、もちろん報酬アップなどでの引き留めはありましたが……」


 誠実な対話、これが樋口社長がもっとも時間をかけるところのような気がします。
次回に続く!です。

↓新しいロゴの前で。

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