知らないことだらけ・その2 [2006年07月26日(水)]
|
引き続き、NHKのプレミアム10「女性のうつ」について。
今日、「番組見たよ」という方からいろいろメールをいただきました。その中に、「実は身内が」「知り合いが」という方の多いこと。思った以上に身近なんです。 そして私自身も2つ、本当に知らなかったことがありました。 ひとつは、うつの経験者のみなさんが、一番辛かった期間や瞬間のことを覚えていらっしゃらないこと。辛い期間とは年単位です。自殺をしようと刃物を手にしてご家族に羽交い締めにされて止められたり、首をつろうとして失敗して我に返ったりなど、それをまったく覚えていないというのです。 もうひとつは、本当に人によって症状が様々であること。薬はもちろんですが、周囲がこうすればいい、なんていう解決法がなかなかないそうです。 番組では、産後のうつになった妻を献身的に支える夫もうつに、というカップルもいらっしゃいました。お互いにこのままではよくないので一時的に別居を考えていらっしゃるとのことでした。 生放送でしたので、1時間半で終了なのですが、その後、話は続きました。 そのなかで、高木美保さんがおっしゃっていた「生きること」と「生活すること」を分けるというアドバイスが目からウロコでした。生活というのは、一カ所であるルールの元にしていくもの。一方、生きることを優先すれば、場所を変えてもいいし、ひとりになってもいいし、自由に考えることができ、逃げ道ができる、そんなニュアンスの話でした。 「生きること」を考えるっていいですね。生活と仕事に追われている身として、ふとオアシスのような言葉でした。 病気なので治るはず。やはり、みんなで正しく理解して、情報を交換しあい、その中からそれぞれの「最適」をさぐる。その意味、コメントを寄せてくださった森岡さんのように、乗り越えられた方が他の方のサポートをされるのは本当に意味のあることだと思いました。 森岡さん、何か知らせたいことがあったらこのブログでもアピールしてくださいね! |






