マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング柴田社長vol.4「人の機敏に触れる仕事、『個人』はどう考えれば?」 [2006年06月19日(月)]
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さて、前回の続きから。理不尽だ、と思えること、仕事していたらよくありますよね。
まずお聞きしてみました。どう考えても理不尽としか思えない体制、環境、顧客依頼。自分の力ではいかんともしがたい理不尽モードをいかに乗り越えるか。 「自分自身の経験からも言えることですが、まずぐだぐだ考えず、言わずにやり通す。このやり通すということがポイントです。その後で距離をおいて考える。そのときに何となく気づくものなんです。ああ、こういうこと(理由)だったんだなと。すると、理不尽さは薄れてやり終えたことのみ残る。理不尽さは反面教師にもなりますしね。どんなことも自分にプラスになりますよ」 それでも、どうしても感情的になってしまうとき、柴田さんはどうされていたのでしょう。 「ギャグで乗り越える」 です。小学校時代、バレーボール部に所属していた柴田さんは、指立て100回とか、学生服で泥の中の正座とか先輩の理不尽なシゴキに耐えていました。あまりひどいのでみんなで「辞める」と宣言。とはいえ、バレーボール部がたちいかなくなると先生に説得され、部室に戻ると先輩におさえつけられてバリカンで坊主に。 「そこで達観。名札を柴田から珍念に変えました」 先生にも話して、「珍念」と呼んでもらうようにし、生徒会長になった後もその名の元をつくったバレー部の先輩の卒業式では「生徒会長 珍念」として送り出したそうです。それが許されるということ自体、先生たちも柴田さんの気持ちをわかっていたということでしょうか。 ギャグでも乗り切れそうになかった場合は…… やはりいったん離れることが一番だそうです。 「気持ちというのは器があって、入りきらなくなると、自分をケアするために人との接点を避けるんです。傷つくことを恐れて前に出なくなりますね。そういうときは自然治癒しかないので、温かなところで太陽を浴びる。そうすると器にすきまができますよ」 いちばんのおすすめは、シンガポールのセントーサ島。島全体がエステとおっしゃっていました。<続く> |



