マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング柴田社長vol.2「会社の中で最高に大事な人事の助っ人」 [2006年06月15日(木)]
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人事コンサルティングの出番は、企業が何かしら変革をしようとしているとき。組織を再構築したり、M&Aなどで違う文化を持つ方たちが一緒になるなどは、大きな変革ですよね。その変革が根づかずに終わってしまう例は枚挙にいとまがありません。
また、現実問題として、既存の体質に慣れてしまったトップが大胆な決断をすることは難しくなります。そんなときに、外から第三者として合理的に判断し、ものごとを進めていくのが柴田さんたちの仕事になります。ただし、合理的に判断したあとは、極めて「人情的」に進めていくのです。 余談ですが、会社のマスコット、マーサー太郎くん↓ ![]() 「たとえばですが、外資系の企業が日本企業を3つ買収してひとつにしたとします。その外資系の親のほうに雇われて、その統合された日本企業に行くと、完全に斜に構えられていて、『おっ、先生が来たぞ』という感じです。そこを時間をかけて話します。あなたのサポートでもあるんですよ、というように」 どんなことをやるのでも、仕事とはおよそ人がからみます。何かがうまくいかない場合は、人と人同士のつながりに問題があると柴田さんはおっしゃいます。確かにその通りですよね。人と人との間で何かが切れている……経営者にとって心の痛くなる部分です。脳の指示がうまく手に伝わらないということと同じように、指令がとぎれたり間違って伝わったりしているわけです。 だから、変革を根付かせるために、いろんなことをやる。そのベースはひとりひとりとの対話だったりするそうです。時間をかけてかけて、何が問題かを話し合う根気も必要な仕事です。 「このままではいけない、組織を変えようとかさまざまな変革を行うときに、内部ではしがらみがあったり、力が足りなくて、結果混乱してしまい、混乱したあげく元に戻すということが少なくないのです。そういった変革のデザインを第三者の専門家として提案し実行するだけではなくて、根付かせるというところまでやるのが我々の仕事です」 ちなみに、アジア全体を見ると人が会社を辞める理由のトップが「直属の上司との相性が合わない」だそうです。直属上司とウマがあわずに、たとえば役員や社長に直訴することもよくある話かもしれません。それを知った直属上司が「役員の○○さんから聞いたけど」とダイレクトにやってしまっては、また「がーん」ですよね。ますます距離が離れていきそうです。 こういった、人情の細かな部分もすくいとり、変革を必要としている会社に張り付きになり、組織を動かすところまでやられるのがマーサーヒューマンリソースコンサルティングという会社です。そんなわけで、柴田さんは、顧客対応、グローバルなマネジメント、日本法人の対応、いったいいつ寝ていらっしゃるんでしょう……。 <続く> |







