カフェグローブ社長 矢野貴久子のブログ 朝と夜の間に
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夢と市場の求めるもの [2006年06月12日(月)]

 土曜日のキャリアビジョンフォーラムにご参加くださったみなさんからたくさんのコメントありがとうございます。トラックバックしてくださったおふたりは、ブログの中でトークショーの内容もまとめてくださっていました。

 改めてご紹介すると、『本領発揮』」と、『今日は何の日?ブログの日!』です。ありがとうございました。

 さて、ご質問がありましたので、私なりにお答えしたいと思います。

beginnerさんからいただいた内容です。

「自分がしたいこと(松田氏「目的」)と市場が求めていることが合致すれば、言うことなしですが、必ずしもそうではないことの方が多いような気がします(既にネガティブモードですが)。このような場合でもトライするべきでしょうか。ビジネスとして成立させるにはどうすればよいでしょうか」 

 悩みますよね。。。でも、松田さんの場合も、「すでに日本にコーヒーショップは山のようにある」と一番最初は「やらない」という判断をされたとおっしゃっていました。でも、「スペシャルティコーヒーならいける」と思って起業されています。

 私も、正直、インターネットメディアは、前例のないビジネスだ、、、と思いましたので、なおのこと市場が求めているかどうかもわかりませんでした。

 ただ、出版業界と照らし合わせて、いいところは取り入れネットならではの特徴を出せば、ユーザーのみなさんもクライアントの方々もきっとついてきてくださるはず、と思い、そのうえで生きていく道はいくつかある、と自分なりに確信できたのが最終的に踏み切る要素となりました。

 自分がしたいこと、というのは、絶対どこかにニーズがあるものなはず、と思います。
 あとはその市場がどのくらいなのか、差別化は可能なのか、大きくしていくには何を変えるべきなのか、その変えたところがそもそもの自分のポリシーとあっているのかどうか……そんなことをすりあわせしながら、「行けるポジション」を見つけていくのがいいのではと個人的には思います。

 それと、あるソフトウエア開発会社の社長が上場を果たされたときにおっしゃっていたことで忘れられない言葉があります。
 
 創業からしばらくは「昼間は受託開発で生きていくための収益をあげ、夜は本当に自分たちのやりたい開発に没頭した」そうです。その「本当にやりたい開発」がいま、見事に花開いています。

 そんな考え方もあると思います。市場が求めているかいないかは、いくら調査しても、最終的にはやってみないとわからない部分もたくさんありますし、時代とともに変化もしてきます。その変化にいかに対応しながら「継続」するか。それも大事なことのように思います。



 

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