カフェグローブ社長 矢野貴久子のブログ 朝と夜の間に
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仕事&子育てが当たり前な国 [2006年08月01日(火)]

 先週、上海、北京へ出張に行っていました。

 いつも日本と違うなあと思うのは、女性の意識。結婚しても夫婦別姓ですし、昔から女性も仕事をするのが当たり前。24時間保育や病気の子どもを預かる施設も充実していて、キャリアと子育てを両立できるかという悩みは、現地の女性の話を聞く限りほとんど感じられません。

 当社にも中国出身で子どもをもつスタッフがいるのですが、保育園事情の厳しい日本での子育はストレスがたまると言っています。

 そして一方、中国では女性だけでなく男性の意識も違っていて、中国人男性は家事をやるのは当たり前(ウワサによれば、料理などはむしろ「男がやるもの」)、そしてさらにウワサによれば結婚前のデートや結婚後もふたりでお出かけなどの費用は彼持ちだそうです。

 うー、これが本当ならば女性にとっては天国のような国ですね。中国人男性に「自分ばっかり嫌だと思いませんか?」と聞くと「ここ(中国)では女性が強いからね」と笑いとばす方がほとんど。このメンタリティはどうして生まれるのだろう……

 そもそも共産主義の思想があってこのような社会の仕組みになり、仕事や生活において女性と男性の間に「カベ」がない、生む性である女性へのリスペクトが根づいている、そんなところが私の仮説です。
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中国の女性が強いのではなく、都市で生まれて、家柄の良い戸籍を持った女性のみが、強いのです。中国では、戸籍による差別が大きいために、男性だからといって、戸籍の良い女性にはかしずくのが当たり前の面があります。参考まで↓

http://www.apa.co.jp/appletown/fujiseiji/fs_index.html
Posted by:木村知子  at 2006年11月03日(金) 08:18
ある意味今の日本は旧体制かつ「女性にとっていいとこどり」をしようと思えば出来る時代ですよね。扶養家族の奥様達(といって特に子作りをしているわけでもない)って年金税金他お得すぎるのに、「外国(欧米)人男性がそうするように」夫に家事や子育ての分担も頼めるしイイナと思います。

今欧州にいるのですがよく「日本には4大卒の専業主婦が多いってホント?なぜ?」と聞かれます。

(欧米人の男性は、妻やパートナーが自分と同等・自分以上に外で働いているから、家事をしているだけです。扶養家族である限り、年金や税金を夫に頼っているかぎり、さらに家事を夫に頼むのはちょっと?らしいです)。

ほんと、政府も赤字や年金問題解決のために、フランスのように「専業主婦(扶養妻)を存在させない」社会システムを作り出して欲しいものです。そうでないと(今既に女子大生の夢が「お嫁さん」に戻りつつあるように)勤労女性になるのは損、になってしまい、社会は後退するばかり。。。

思うに「働く男と支える主婦」モデルの温存は、日本人男性社会によってではなく日本人女性自身(日本人女性のうち「主婦になった方がラクだから」「負け犬にはなりたくない」と自主的にその道を選ぶグループ)によるものでは。。。友人達も(国立大理系卒であっても!)「下手に働くよりダンナ様の扶養家族で居た方が金銭的にもラクだし」と豪語していて。

少子化対策のためにもそろそろ専業主婦厚遇をやめてくれないかなと思います。専業主婦を厚遇しても別に彼女たちが3−4人産んでくれるわけではなく、1−2人の子供を大事にするだけだし(この少子化の時代において今年度から京都にExclusiveな私立小学校が続々開校、というのを見ても、専業主婦とその子を優遇してもそのお金は1−2人の子供に行くだけ)、

本気で少子化を憂うなら、現在子供0人の女性(既婚未婚問わず)が1人産むようになるほうが確実ですよね。欧州のすべてが正しいというつもりは全くありませんが、こちらの女性が未婚でも子供をもて、子供の数が増加していることを考えると、少子化対策のためにも「女性間の格差」をなくして欲しいと思います。
Posted by:kiyo  at 2006年10月28日(土) 04:02
ャイナが伝統的に夫婦別姓であるのはすでにご指摘のとおり儒教的な考えに由来するものですよ。チャイナの伝統的家族法では男系にしかその祖先を祭祀する権利はありません。女性は祖先祭祀の場から排除されていたのです。嫁が先祖に祈りをささげても血統が違うのでその祈りは先祖には届かないということでしょう。要するにチャイナの夫婦別姓はフェミニストなどから見ると女性差別もはなはだしいものなのですよ。そして伝統的な「家」観念に由来するものです。チャイナの思想を全面的により先鋭化した形で受け入たコリアも同じです。

>うー、これが本当ならば女性にとっては天国のような国ですね。

チャイナって世界でも女性の自殺率はトップクラスですよ。そんな国が天国なんですか。
チャイナの女性が差別され続け、子供が生まれても女の子ならすぐに殺されるなど、女性差別が根強く残る一方、チャイナの女性が強いのも事実。まあそれだけ夫婦間でも敵対意識が強いという現実もあるのですよ。日本ほど女性が重視されてきた国は少ないと思いますよ。欧米では財布は完全に夫が握っていますから。フランスなんかでは一昔前まで家の壁の色まで夫に決定権が合ったくらいですから。

>そもそも共産主義の思想があってこのような社会の仕組みになり、仕事や生活において女性と男性の間に「カベ」がない、生む性である女性へのリスペクトが根づいている、そんなところが私の仮説です。

だから半分大正解、半分大間違いですね。「女性に対するリスペクト」などありません。
まあ、「共産主義の思想があってこのような社会の仕組みになり、仕事や生活において女性と男性の間に「カベ」がない」は事実で、逆に考えると、このような共産社会にしたければ女性と男性の間に「カベ」がないような社会を目指せばよい、ということですね。オソロシヤ…。
Posted by:ランス  at 2006年08月11日(金) 10:26
ユカさん、コメントありがとうございます。私どもの考え、次回で書かせていただこうと思います!
Posted by:Cafeglobe矢野  at 2006年08月11日(金) 09:36
はじめまして。興味深く拝見しました。カフェグローブさんは女性社員が大多数ときいたのですが、企業として社員の子育て支援など実際どのような取り組みをされたり制度があるのでしょうか。そして社長さんとして子育てをする社員の支援にどんなビジョンを持っているのでしょうか。女性の会社なのでとても興味があります。
Posted by:ユカ  at 2006年08月10日(木) 11:01
ottodokkoiさん、かよさん、コメントありがとうございます。画一的、一方だけの視点ではいけませんね。勉強になりました。
Posted by:Cafeglobe矢野  at 2006年08月09日(水) 21:58
こんにちは、いつも楽しく拝見しています。「共産主義の思想があってこのような社会の仕組みになり」というところにちょっと引っかかったのでコメントしました。

私は元共産主義国のチェコにすんでいます。私の見たところ、確かにこの国では女の人が働くのは当たり前なのですが、同時に家事を女の人が全てするのも当たり前、なのですよね。夫が出張するからアイロンかけなきゃ、とかいって早退していたりします。

すなわち、共産主義の政策として女の人が働くことになった結果、女の人の負担が2倍になっている気がします。

だから、共産主義の思想にのっとり女の人を全員賃金労働にかりだす=男が家事をするようになるとは言えないのではないかと思います。
Posted by:かよ  at 2006年08月08日(火) 01:27
中国駐在の女子です。聞くところによれば、中国においての夫婦別姓は”共産主義”以前からの儒教的観念から来ているとのことであり、イヤでも姓は別になってしまうそうですので念の為。韓国の夫婦別姓もその観念からというのは有名です。
Posted by:ottodokkoi  at 2006年08月06日(日) 20:48
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