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香る和スイーツ たい焼き [2008年04月14日(月)]
 
恵比寿駅のすぐ近くで、たい焼き屋さんの前を通りかかったら、「期間限定 桜と鶯のたいやき」という看板が目に入りました。
・・・とあったのでさっそく一つ、いただきます!



たい焼きといえば、子供の頃の定番のおやつ。
小豆餡は苦手なのに、たい焼きが好きだったのは、独特のデフォルメ感が可愛かったから!!



やっぱりカワイイ!食べてしまうのが惜しい・・!
でも、桜の鶯餡ってどんなあんこなのか、気になります。



桜風味の白あんに細かく刻んだ桜葉の塩漬けとうぐいす豆が入っています。
桜葉がほんのりと香ります。
風味豊かな青えんどうのお味が、なんとも春らしいです。
桜あんと皮の絶妙なバランスが美味・・・・

さて、桜葉の塩漬けに使われるのはオオシマザクラの葉です。
オオシマザクラの葉が塩漬けに使われる理由は、他の山桜と比較して葉に産毛がないから。



つややかな美しい緑の葉は、産毛がありません。
つるつるしていて、葉っぱも柔らかです。
でも・・・葉は桜餅の匂いはしません。
何故??
実は、あの桜餅の芳ばしい香りは、葉を塩漬けにすることで合成されるクマリンという香気成分なのです。

オオシマザクラの花は白色が多いです。
山桜(野生種)なので個体差が大きく、淡紅色の花もあるそうです。



オオシマザクラはソメイヨシノの親株。白い小ぶりの一重が小粋な印象。緑の葉とのコントラストが爽やかですね。
花が終わると小さな赤いサクランボが実ります。
姿、香、味ともに良し・・まさに三拍子揃った桜なんですね

香る桜のスイーツ [2008年04月10日(木)]
 
桜のお菓子といえば、真っ先に思い浮かべるのが桜餅。ふんわりと香る桜の葉にくるまれたやさしい色合いが美しい和菓子です。
最近は和菓子ばかりでな桜をテーマにしたスイーツも目移りするほど種類が豊富です。どちらかといえばふんわりした風味の和菓子のほうが、春の桜のイメージに似合っているように思っていました。
先日、こんなに可愛らしいシフォンケーキをいただきました。



ふわふわのスポンジには塩漬けの桜の葉が練りこんであり、桜の花が飾られています。
甘さもほどほど、自然の桜の香りが嬉しい・・・
散りゆく桜の花を眺めながらのティータイムにぴったりのお菓子でした。

桜の花の塩漬けは、さくら茶に使われますね。
ふたつの花が一枝で結ばれる睦ましさがお目出度い席に相応しいですね。
桜葉の抗菌作用は有名ですが、抗酸化作用もありますので、桜餅と一緒にいただくと良いですね。桜花には解毒作用があるので、美容と健康にグー。二日酔い防止にも。

桜葉の塩漬けには香りの良いオオシマザクラの葉が、桜の花の塩漬けには大輪のカンザン(関山)が使われます。



重量感のある八重の桜は、その華やかな濃紅色が海外で人気があり世界各国で愛されています。遅咲きの桜で、毎年、四月中旬から下旬にかけてが見頃となります。
今年もそろそろ・・ですね。楽しみです!!

江戸武家屋敷に香る桜 [2008年04月07日(月)]
 
桜がバラ科の植物であることは周知の通りですが、バラのように強い芳香はありません。桜の中で最もポピュラーなソメイヨシノの香りは超微弱なので、たとえ満開の桜の木の下でも桜の香りがムンムン・・・などということは決してありません。

桜の中には匂い桜(ニオイザクラ)と呼ばれる香りの良い品種も勿論あります。
スルガダイニオイ(駿河台匂:Prunus lannesiana “Surugadai-odora”)は、江戸時代、駿河台の武家屋敷に咲いてたといわれる匂い桜です。


清楚な白い花は、それほど強い香りではありませんが、花木が満開になると、なんともいえぬ香気を立ち昇らせて、行き交う人々をうっとりとさせてくれます。



開花時期はソメイヨシノのすぐ後、4月上旬から中旬にかけてですので、今週末には、甘いフローラルな桜の香りが楽しめるかもしれませんね。

東京では、新宿御苑(中の池とイギリス風景式庭園の中間あたり)と千代田区駿河台三丁目(道灌道)で見ることができます。

桜の香りは、クマリン、ベンズアルデヒド、β−フェニルエチルアルコール、アニスアルデヒドなどの香気成分で構成されています。これらの香り成分は、梅や杏、桃などサクラ属にも含まれています。ほんのりと透き通るような甘い、甘酸っぱさの混ざった香り・・・。
桜の花は眺めているだけでも癒されますが、香りには抗うつ作用があると言われています。芳しい桜を眺めていると、気分が高揚してくるのを感じるはずです

春はアンチエイジングなスローフード [2008年04月01日(火)]
 
新宿高島屋13Fのブレッツ カフェ クレープリー・ル・ブルターニュでランチしてきました。
ご一緒したTさんが親切にも予約を入れてくださったので、並ぶことなく席に着けました(感謝)。

ランチセット(ガレット、サラダ、デザート、シードル)を注文しました。

パリッと焼きあがったそば粉の生地にハムやチーズ、トマト・キノコが包まれて、これぞ、ブルターニュの味。


ガレットの初体験は、今から3年前、ル ブルターニュの表参道店で。
ガレットがブルターニュ地方の郷土料理と知ったときは、ある種のカルチャーショックを受けました。だってお蕎麦といえば日本食のイメージですから・・・。そば粉も国が変われば、食べ方も変わるものだな〜と。

この甘くないクレープ、健康的で、美味しくて、休日のブランチにはぴったり。
我家でもそば粉を常備して、休日にはワイワイと楽しく焼いています。
焼き方は、クレープと同じ要領ですが、専用のプレートが無いので(普通のフライパンを使用)、あのパリッとした食感にはほど遠いのですが・・・。

ソバは昔から健康食として知られていますが、あらためて調べてみると、ビタミンB1・B2、食物繊維、ルチン(ビタミンP)など、驚くほど、栄養豊富です。

Aromaplusが特に注目するのは、ルチン

最近の研究では毛細血管を強化して内出血を防ぐという働きの他に、血圧や血糖値の降下作用、膵臓(すいぞう)機能の活性化作用なども報告されているそうです。
ビタミンCと一緒に摂取すると、吸収促進されて、毛細血管の強化作用が一層強化されます。

野菜サラダとシードル(Cidre)を供して・・いただきます。


シードルは、リンゴを発酵させてつくる低アルコール飲料

シードルはフランス語の発音、英語ではサイダーと発音(あっ、サイダーの語源なんだ!)
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールをたっぷりと含んだ健康飲料なのです。
一応、アルコール飲料ですから、念のため。

シードルを日本語に訳せば、リンゴ酒となりますが、リンゴの産地青森県では、その歴史は古く、太宰治の随筆にもリンゴ酒が登場しています。

日本とフランス、ブルターニュと青森・・。

遠く海を隔てた国ですが、山海の幸に恵まれた季節を大切にするスローフードという点で、共通点があるようですね。

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