和のある暮らしカタチ展 [2008年01月20日(日)]
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豪雪地帯の奥信濃
で培われてきた350年の歴史を誇る内山紙。原料は楮100%、昔ながらの雪晒しの技法でつくる内山紙は、強靭さ、しなやかさ、そして保湿性に富んでいます。 最高級の障子紙として定評があり、「障子紙」と「筆墨紙」は伝統的工芸品に指定されているものの、ライフスタイルの変化には勝てず、年々その生産量は減少しています 。内山紙協同組合では、現代人の暮らしにマッチした和紙の可能性について、さまざまな角度から模索を続け、この度、全国の伝統工芸の今を伝える「和の作り手50選」に選ばれました。 アロマプラスでは香りの分野から、和紙の活用について提案させていただきました。 第3回 和のある暮らしカタチ展(新宿パークタワービル3FOZON 1月18日〜1月20日開催)の会場には、50人のつくり手による最新の伝統工芸が並んでいました。 漆器類、焼物、和紙など日本人には馴染みのあるものばかりで、会場内は活気に満ち溢れていました。50のブースでは、職人さんが伝統工芸の歴史や技術などについて説明したり、来場者と意見交換をしたりする様子が印象的でした。 この類の展示会は伝統工芸品がお行儀良く並んでいて、一周するとそのまま出口へ・・なんてことが多々ありますが、ここでは気になったブースの前で足を止めれば、職人さんが気軽に話しかけてくださるというアットホームな雰囲気がありました。 さっそく内山紙の展示ブースへ足を運びました ![]() ![]() 漂白剤を使用せず、雪 にさらすという昔からの製法を守っている内山紙には、和紙特有のやさしい肌触りと温かみがあります。楮を原料とする和紙は、長い線維が絡み合っています。これが内山紙の強靭さの秘密なのですが 、同時に繊維の隙間が優れた通気性と通光性を作り出しています 。展示されている和紙ランプは、実際に手を触れてみると、比較的薄い和紙を使っていることに驚かされます。内山紙特有の弾力性としなやかさが、自然な丸みを作ります。光を透過する和紙の表情は、誰をもほっと安堵させてしまう優しさがあるように思います 。![]() いつもは無口な内山紙協同組合の阿倍理事長ですが、たくさんの来場者にテンションも上がり気味(?)、対応に大忙しのご様子でした。作品のデザインを担当された『めがね』さんも応援に来られていて、来場者を一生懸命にフォローなさっていました 。和のカタチコンテストの会場では、内山紙のコンテスト作品森柱(しんちゅう) が芳香を漂わせながら展示されています^^)![]() 森の樹木を模った円筒のポプリスタンド には小さな香り袋(ポプリ)が配されています。(アロマプラスはポプリスタンドの香りの意匠を担当させていただきました) 香りのベースとなるポプリは、杉 の廃材を利用して香りチップをつくり、さらに和の伝統的なお香をブレンドして独自の香りを創りました。杉 には防虫作用があり、アトピー性皮膚炎やアレルギーの原因となるダニの繁殖を抑えるといわれています。和紙を透過して森林の香り(フィトンチッド)がほのかに香り、健康的な空間を作る・・・。 和紙の豊かな表情と香りのコラボレーションは、森林浴効果、空気浄化、リフレッシュに役立ちます〜 。それにしても会場では作品に当てられるスポットライトが予想以上に強いです 。熱で香りが温められ、広い会場にもかかわらず香りはほのかに・・・を超えて、予想以上のパワーとなっていました ![]() 第3回 和のある暮らしカタチ展は、20日(日曜日)まで開催されていますので、お時間のある方はちょっと足を運んでみませんか? 50選 いずれの作品も作り手の心意気が伝わるものばかりです。 作り手の方々と会話を交わしたり、作品に触れたりすることで、きっと伝統工芸との新たな出会いがあることでしょう 。 |
で培われてきた350年の歴史を誇る
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、同時に繊維の隙間が優れた通気性と通光性を作り出しています
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が芳香を漂わせながら展示されています^^)
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