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海の森林  [2008年06月30日(月)]
 
マングローブを初めて見たのは、東村慶佐次のマングローブ林でした。

日本ではなじみが薄いのですが、マングローブとは、熱帯から亜熱帯にかけて分布する河口の海水と淡水が混じる汽水域の湿地帯にできた林や森をいいます。

東南アジア、インド沿岸、南太平洋、オーストラリア、アフリカ、アメリカ等に分布し、日本では沖縄県と鹿児島県にあります。

マングローブに生育する植物をマングローブ植物といいます。
沖縄本島のマングローブ植物は、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキなどです。 慶佐次湾のマングローブ林に自生する北限のヤエヤマヒルギは、1972年の沖縄本土返還の年に、国の天然記念物に指定されています。



マングローブ植物が海水に浸かっても生きていけるのは、根の組織に秘密があるそうです。塩分の流入を抑制して、塩水中から真水だけを吸い上げる仕組みになっているそうです。

地表面には気根と呼ばれる根が張り出して、満潮時にも呼吸することができるようになっています。気根の組織には隙間がたくさんあって、地下部にまで空気を送リやすい構造になっているそうです。
常緑樹のはずのヒルギの葉の中に黄色く変色した葉が見えます。
これは脱塩機能によって捨てられた塩分が蓄積されたもので、やがて落葉していきます。

春から夏はヒルギの花の季節です。赤く見えるのが蕾。

花が開花すると昆虫がたくさん集まり、昆虫を求めて鳥たちもやってきます。

マングローブには、野鳥、昆虫、干潟の小動物などの生き物がたくさん住んでいて、遊歩道を歩きながら、小動物たちの営みを観察することができます。

マングローブは、陸地の植物と比べて、二酸化炭素の吸収がよく、よりたくさんの酸素を作り出しているといわれています。そのためでしょうか、遊歩道を散策しながら、すんだ空気がとにかく美味しく感じられました。

汽水域の湿地帯の植物といえば、昨秋訪ねた能取湖のサンゴ草(アッケシソウ)を思い出します。こちらも浸透圧を調節して、体内の塩分濃度を抑制する機能を保持し、細胞に塩分が侵入するのを抑制しています。

生存競争の果てに、あえて環境の悪い場所を選んで生育する植物の逞しい生命力、そして過酷な環境に適用するための自らを進化させていく抵抗能力、生態系の理想ともいえる自然の循環システムに感動します。

地球環境の保全に重要な働きをしてくれるマングローブですが、過去30〜40年、東南アジアではエビ養殖場、工場や道路建設、エネルギー源を目的とした伐採が進み、相当数のマングローブが消滅しています。
スマトラ沖地震では、インド洋沿岸が深刻な津波被害を受けましたが、マングローブが健在な地域は大きな被害を免れました。そうです、あの独特の形状を持つ根が地面にしっかりと固定されて、自然お防波堤の役目を果たしたのです。
昔から、マングローブが波による海岸の浸食を防いでいたのですね。

地球温暖化防止や生態系保護の視点ばかりでなく、防災においてもマングローブは地球と人間に大きな恩恵を与えてくれているのです。

沖縄は梅雨が明けて、本格的な夏が到来しましたね。海の森がつくりだす自然の素晴らしさを体感する絶好の季節です。
満潮時にはカヌーを漕ぎながら、マングローブを観察する自然体験ツアーがあるそうです。
カヌーに乗って、マングローブに生息する小動物たちの目線で豊かなマングローブ林を観察してみたいです。



美人をつくる赤い宝石 − さくらんぼ [2008年06月17日(火)]
 
サクランボ・・・という響き、なんとも愛らしいですね


名前の由来は「桜の坊」
桜の実という意味ですが、もちろん花を鑑賞する桜の木ではなくて、桜桃になる実。

サクランボと聞いて直ぐに思い浮かべるのは「佐藤錦」。
糖度が高くて上品な甘酸っぱさ、バランスのとれた極上の美味しさは、今では世界中に知れわたっています。

最近は、佐藤錦よりさらに糖度の高い「紅秀峰」というサクランボが人気だとか・・。大粒で、果実の赤みが濃く、甘味が強くて酸味が少ないのが特徴だそうです

聞くところによると・・一粒200円也・・・お〜っ!まさに赤い宝石・・・

サクランボの歴史は古く、有史以前から食べられていたといわれています。
古代ギリシアで栽培されていた記録も残っているとか。
16世紀にはヨーロッパ各地で栽培されるようになり、17世紀にはアメリカ大陸に伝わりました。

日本でサクランボの栽培が始まったのは明治時代。
ドイツやアメリカから苗木を輸入して、全国で栽培が試みられましたが、栽培に成功したのは北海道と東北だけだったそうです。

現在、サクランボ生産は、山形県のシェアが7割で全国第1位。2位が青森県、3位が山梨県。上位3県で全国の約9割を生産しています(農林水産統計データ2006年版より)。

さて、サクランボが古くから世界中で愛されてきたサクランボですが、昔から美人をつくる果物といわれてるのを知っていましたか?

サクランボの栄養成分を調べてみると、主成分は糖質ですが、さまざまな栄養素がバランスよく含まれていることがわかります。

カリウム   体内の塩分バランスを調整します。利尿効果があるので、梅雨時期におこりやすい「むくみ」の解消に効果的。
  鉄分が豊富。貧血予防、疲労回復、冷え性予防に効果的。
βカロチン 体内でビタミンAに変換され、疲れ目を回復し、肌を健康に保ちます。強い抗酸化作用があるので、体内の余剰活性酸素を除去します。アンチエイジングや生活習慣病予防に効果的。
葉酸  造血や発育に欠かかせない栄養素。胎児の健やかな成長のために、妊娠中の女性にもおすすめです。

サクランボの綺麗な赤色の色素成分であるアントシアニンには、紫外線から肌を守り、血液をきれいにする働きがあるといわれています。また、ビタミンBはでんぷんの消化を助け、エネルギーを作ります。

サクランボが美人をつくる果物といわれる所以・・・・納得です
とても高価な果物ですが、極上の旬の味覚を楽しんで健康的に美しくなれるのなら、お財布の紐を緩めちゃいましょうか・・・・

地球環境を守るために [2008年05月31日(土)]
 
森林セラピーは、森林環境での運動や食事などによる気軽に楽しみながら心身の健康づくりができるとして、注目を集めています。

Aromaplusは、今年も飯山市の文化北竜館と提携して、森林セラピーツアー身体の中からきれいになる旅−「アロマテラピーと玄米菜食の旅」を開催します。

みずみずしいブナ林の散策、爽やかな朝日を浴びながらのノルディックウォーク、森林ヨガ、アロマテラピー講習会、アロマテラピートリートメント、伝統工芸内山紙の手漉き体験など・・・五感を磨くプログラムが満載です。食事は地元の新鮮な食材でつくるヘルシーでローかリーの玄米菜食。

今年で3年目を迎える本ツアーですが、これまでに参加した方からは、ストレス解消、生活習慣病の予防、ダイエットやメタボリック症候群の改善などに好評をいただいています。

 詳細はこちらからどうぞ 



森林セラピーは、森林に癒されて健康を増進するというメリットはもちろんのこと、地球環境を守るためにも大変重要な意味があるのです。

ご存知のように森林は大気中の二酸化炭素を吸収し、炭素を貯蔵し、同時に窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)などの化学物質を吸収してくれます。

日本の国土面積に占める森林の割合は67%で、フィンランド、スウェーデンなどの北欧先進諸国と並ぶ世界トップレベルの森林国

ところが、一人当たりの森林面積では、フィンランドの4.6ヘクタールに対し、日本はわずか0.2ヘクタール(日本人の人口は多いからね)。森林がもたらしてくれる恵みを享受するために、森林を守り育てることがとっても重要なのです。私たちの健康増進のため、そして地球環境を守るために、植樹をしなくてはなりませんね。

森林セラピーのブナ林の散策は、ガイドさんが森林の植物を説明してくれたり、ブナ林と人との共存についてお話してくれたりと、とっても知的なウォーキングです



清々しい森林の香りに癒されて健康づくりをしながら、自然=森林と人との共存のあり方についても、是非、考えてみましょうね

森林セラピーツアーのお問合せ・資料請求はこちらへご連絡ください。


香る和スイーツ たい焼き [2008年04月14日(月)]
 
恵比寿駅のすぐ近くで、たい焼き屋さんの前を通りかかったら、「期間限定 桜と鶯のたいやき」という看板が目に入りました。
・・・とあったのでさっそく一つ、いただきます!



たい焼きといえば、子供の頃の定番のおやつ。
小豆餡は苦手なのに、たい焼きが好きだったのは、独特のデフォルメ感が可愛かったから!!



やっぱりカワイイ!食べてしまうのが惜しい・・!
でも、桜の鶯餡ってどんなあんこなのか、気になります。



桜風味の白あんに細かく刻んだ桜葉の塩漬けとうぐいす豆が入っています。
桜葉がほんのりと香ります。
風味豊かな青えんどうのお味が、なんとも春らしいです。
桜あんと皮の絶妙なバランスが美味・・・・

さて、桜葉の塩漬けに使われるのはオオシマザクラの葉です。
オオシマザクラの葉が塩漬けに使われる理由は、他の山桜と比較して葉に産毛がないから。



つややかな美しい緑の葉は、産毛がありません。
つるつるしていて、葉っぱも柔らかです。
でも・・・葉は桜餅の匂いはしません。
何故??
実は、あの桜餅の芳ばしい香りは、葉を塩漬けにすることで合成されるクマリンという香気成分なのです。

オオシマザクラの花は白色が多いです。
山桜(野生種)なので個体差が大きく、淡紅色の花もあるそうです。



オオシマザクラはソメイヨシノの親株。白い小ぶりの一重が小粋な印象。緑の葉とのコントラストが爽やかですね。
花が終わると小さな赤いサクランボが実ります。
姿、香、味ともに良し・・まさに三拍子揃った桜なんですね

香る桜のスイーツ [2008年04月10日(木)]
 
桜のお菓子といえば、真っ先に思い浮かべるのが桜餅。ふんわりと香る桜の葉にくるまれたやさしい色合いが美しい和菓子です。
最近は和菓子ばかりでな桜をテーマにしたスイーツも目移りするほど種類が豊富です。どちらかといえばふんわりした風味の和菓子のほうが、春の桜のイメージに似合っているように思っていました。
先日、こんなに可愛らしいシフォンケーキをいただきました。



ふわふわのスポンジには塩漬けの桜の葉が練りこんであり、桜の花が飾られています。
甘さもほどほど、自然の桜の香りが嬉しい・・・
散りゆく桜の花を眺めながらのティータイムにぴったりのお菓子でした。

桜の花の塩漬けは、さくら茶に使われますね。
ふたつの花が一枝で結ばれる睦ましさがお目出度い席に相応しいですね。
桜葉の抗菌作用は有名ですが、抗酸化作用もありますので、桜餅と一緒にいただくと良いですね。桜花には解毒作用があるので、美容と健康にグー。二日酔い防止にも。

桜葉の塩漬けには香りの良いオオシマザクラの葉が、桜の花の塩漬けには大輪のカンザン(関山)が使われます。



重量感のある八重の桜は、その華やかな濃紅色が海外で人気があり世界各国で愛されています。遅咲きの桜で、毎年、四月中旬から下旬にかけてが見頃となります。
今年もそろそろ・・ですね。楽しみです!!

江戸武家屋敷に香る桜 [2008年04月07日(月)]
 
桜がバラ科の植物であることは周知の通りですが、バラのように強い芳香はありません。桜の中で最もポピュラーなソメイヨシノの香りは超微弱なので、たとえ満開の桜の木の下でも桜の香りがムンムン・・・などということは決してありません。

桜の中には匂い桜(ニオイザクラ)と呼ばれる香りの良い品種も勿論あります。
スルガダイニオイ(駿河台匂:Prunus lannesiana “Surugadai-odora”)は、江戸時代、駿河台の武家屋敷に咲いてたといわれる匂い桜です。


清楚な白い花は、それほど強い香りではありませんが、花木が満開になると、なんともいえぬ香気を立ち昇らせて、行き交う人々をうっとりとさせてくれます。



開花時期はソメイヨシノのすぐ後、4月上旬から中旬にかけてですので、今週末には、甘いフローラルな桜の香りが楽しめるかもしれませんね。

東京では、新宿御苑(中の池とイギリス風景式庭園の中間あたり)と千代田区駿河台三丁目(道灌道)で見ることができます。

桜の香りは、クマリン、ベンズアルデヒド、β−フェニルエチルアルコール、アニスアルデヒドなどの香気成分で構成されています。これらの香り成分は、梅や杏、桃などサクラ属にも含まれています。ほんのりと透き通るような甘い、甘酸っぱさの混ざった香り・・・。
桜の花は眺めているだけでも癒されますが、香りには抗うつ作用があると言われています。芳しい桜を眺めていると、気分が高揚してくるのを感じるはずです

春はアンチエイジングなスローフード [2008年04月01日(火)]
 
新宿高島屋13Fのブレッツ カフェ クレープリー・ル・ブルターニュでランチしてきました。
ご一緒したTさんが親切にも予約を入れてくださったので、並ぶことなく席に着けました(感謝)。

ランチセット(ガレット、サラダ、デザート、シードル)を注文しました。

パリッと焼きあがったそば粉の生地にハムやチーズ、トマト・キノコが包まれて、これぞ、ブルターニュの味。


ガレットの初体験は、今から3年前、ル ブルターニュの表参道店で。
ガレットがブルターニュ地方の郷土料理と知ったときは、ある種のカルチャーショックを受けました。だってお蕎麦といえば日本食のイメージですから・・・。そば粉も国が変われば、食べ方も変わるものだな〜と。

この甘くないクレープ、健康的で、美味しくて、休日のブランチにはぴったり。
我家でもそば粉を常備して、休日にはワイワイと楽しく焼いています。
焼き方は、クレープと同じ要領ですが、専用のプレートが無いので(普通のフライパンを使用)、あのパリッとした食感にはほど遠いのですが・・・。

ソバは昔から健康食として知られていますが、あらためて調べてみると、ビタミンB1・B2、食物繊維、ルチン(ビタミンP)など、驚くほど、栄養豊富です。

Aromaplusが特に注目するのは、ルチン

最近の研究では毛細血管を強化して内出血を防ぐという働きの他に、血圧や血糖値の降下作用、膵臓(すいぞう)機能の活性化作用なども報告されているそうです。
ビタミンCと一緒に摂取すると、吸収促進されて、毛細血管の強化作用が一層強化されます。

野菜サラダとシードル(Cidre)を供して・・いただきます。


シードルは、リンゴを発酵させてつくる低アルコール飲料

シードルはフランス語の発音、英語ではサイダーと発音(あっ、サイダーの語源なんだ!)
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールをたっぷりと含んだ健康飲料なのです。
一応、アルコール飲料ですから、念のため。

シードルを日本語に訳せば、リンゴ酒となりますが、リンゴの産地青森県では、その歴史は古く、太宰治の随筆にもリンゴ酒が登場しています。

日本とフランス、ブルターニュと青森・・。

遠く海を隔てた国ですが、山海の幸に恵まれた季節を大切にするスローフードという点で、共通点があるようですね。

春は骨盤スリミング! [2008年03月23日(日)]
 
東京は桜の開花宣言。
麗らかな日差しが気持ちよい季節がやってくると、アロマテラピートリートメントを受けに来られるお客様は、冬太りをなんとか解消したい、ウエストやヒップを引き締めて、と希望される方が急増します

加齢とともに気になるのが下半身太り・・という方は結構多いようです

下半身の太りやすさは骨盤の歪みに関係していること、知っていましたか?

骨盤が歪んでいると下半身の筋肉の働きのバランスが悪くなり、疲れやすくなります。慢性的なエネルギー代謝不足によって代謝機能が低下し、脂肪が腰回りから下半身にかけて蓄積しやすくなります。内臓まで影響をもたらして、便秘やむくみなどの不快な症状を引き起こします。

骨盤歪み度をチェックしてみましょう!(いくつYesがありますか?)

1.おなかがはりやすく便秘がち  
2.ぎっくり腰になったことがある
3.手足や顔がむくみやすく、冷え性
4.出産経験がある
5.寝るときはうつ伏せか横向き
6.椅子に腰掛けていると、すぐに足を組む
7.腰痛になりやすい
8.O脚・X脚が気になる
9.太りやすい
10.足や下半身が疲れやすい
11.靴裏は外側が減りやすい

Yesが幾つありましたか・・・?

Yesの数が8個以上なら骨盤矯正が必要6個以上なら骨盤歪みの可能性あり、3個以上は現状を維持できるよう気をつけましょう。
(参考「即効セラピー 骨格ストレッチ」 久永陽介著)


骨盤スリミングセラピーは、久永陽介ホリスティック・メソッドによる整体法、ストレッチ、ヨガ、カイロプラクティック、呼吸法などの理論をベースに、あらゆるボディーセラピーの長所を取り入れた理想的なスリミングセラピーです。

「骨盤ダイエット」とも呼ばれており、骨盤の歪みをストレッチで改善し、ボディラインを美しく整えるというセラピーです。



以下は実際に施術を受けたお客様の感想です。

たった一回でヒップが2.5cmもサイズダウン!驚きました。(30代女性)
便秘が治ってお腹周りがすっきりしました。(50代女性)
股関節が動きやすく軽くなりました。腰も楽になりました。(20代 女性)
膝がくっつきました! とても快調、楽になりました。肩・腕の関節をまたお願いします。(40代 女性)

これらのコメントから分かるように、このセラピーの特徴は即効性が高いということです。
即効性は高いですが、放っておけば戻ってしまうので、日々、セルフケアを続けたり、定期的に骨盤スリミングセラピーを受けたりしながら、骨格のバランスを整えていけば、関節の稼働域が広がり、美しいボディラインを手に入れることができます。

関節と筋肉の柔軟性が高まると、基礎代謝がアップするので、脂肪が燃焼しやすい体質に変わり、太りにくいボディになります。インナーマッスルを適度に刺激するので、デトックス効果が高まって、便秘などの症状が改善されます。 全身の血流、リンパの流れが促進されるので、自然治癒能力を向上させます。ベッドに横になって施術を受けるので、副交感神経が優位になり、心身ともに深いリラクゼーションが得られます。アロマテラピーと組み合わせると、相乗効果が高まるので、良い結果を出しやすくなります。

詳細はこちらからどうぞ

骨とカルシウムの関係って? [2008年03月19日(水)]
 
更年期が、これから先の長い人生を健やかに過ごすための準備期間であることを再認識して、生活習慣の見直をしてみましょう。
今日は骨の健康維持と運動の見直しです

●骨粗鬆症
最近よく耳にする骨粗鬆症。骨量が減少し、骨がスカスカになった状態です。
骨折しやすく、高齢になると寝たきりの要因ともなりかねません。圧倒的に女性に多い病気で、60歳代では2人に1人、70歳以上になると10人に7人が骨粗鬆症と診断されているとか・・・
女性は40〜50歳代から骨量が急激に減少するのはエストロゲンの減少に関係しています。
華奢な体型の方は、もともとの骨量が少なめなので注意してくださいね
また、無理なダイエット経験のある方もイエローカードかも

骨の重要な役割
骨の組織は代謝しています。骨芽細胞が骨を形成し、破骨細胞が骨組織の破壊と吸収をします。
骨には、@体を支える A筋肉と結びついて運動する B臓器の保護 Cカルシウムの貯蔵
というとっても大切な役割があります。

●カルシウムの働き
カルシウム骨や歯を作り、筋肉や神経、血液凝固に深く関係し、リンエネルギー代謝に重要な役割を果たしています。カルシウムは人体の体重の約1.5〜2%を占めていて、体重60kgの成人なら、約1000gもあるのです。その大部分(99%)は骨に貯えられ、残りの1%は筋肉や神経、血液などの組織にあります。

●カルシウムが不足すると・・・
もしも慢性的にカルシウムの摂取量が不足すると、骨の破壊が形成を上回ってしまいます。貯蔵庫にストックされたカルシウムを引き出して不足分を補います。カルシウム不足が解消されない限り、貯蔵されたカルシウムを引き出し続けていき、最終的にカルシウム量が減少しすぎて、骨粗鬆症になってしまうのです
女性ホルモン(エストロゲン)は骨の代謝に関与しているため、エストロゲンの分泌が減少する更年期に、骨代謝のサイクルが崩れやすくなります。

●カルシウムを貯蓄しよう
いざというとき時のために貯蓄があると安心ですよね。
それと同じように、カルシウムも若い頃から骨にしっかりと蓄えておきましょう

カルシウムは単独で摂取しても吸収されにくいという問題があります
一緒にビタミンD、ビタミンK2を摂るように心がけましょう。

写真はArmaplusおすすめのルッコラ&モッツアレラチーズのサラダです


材料: ルッコラ、ラディッシュ、ミニトマト、モッツアレラチーズ
ドレッシング: レモン絞り汁、エキストラバージン・オリーブオイル、天然塩、クロ胡椒


ルッコラにはカルシウム、ビタミンC、鉄分が豊富に含まれている理想的なアンチエイジング食品です。(あのクレオパトラも美容のために食したとか・・・)

モッツアレラチーズは低脂肪でカルシウムたっぷり、オリーブオイルには豊富なビタミンK、クロ胡椒には強い抗酸化作用があります。

その他、カルシウムを多く含む食品には、干しひじき、カブ(塩漬け)、小松菜(葉)、ルッコラ(葉・生)、大根(葉・生)、つるむらさき(葉・ゆで)、ナチュラルチーズ、ヨーグルト、鶏卵(卵黄 ゆで)、干しエビ(皮付き)、丸干し(ウルメイワシ)、ゴマなどがあります。

必要な栄養素の摂取は、日々の食事から摂るようにしましょう。
好みの食材を工夫しながらオリジナルのアンチエイジング・メニューを考えるのも楽しみの一つです

●適度な運動、おすすめはウォーキング
適度な運動をすることで、骨に負荷がかかり、骨を丈夫にします。
言い換えればどんなに素晴らしい食事をしても、運動しなければ骨を作ることができないのです。

お手軽な運動はいろいろありますが、一つ選ぶならばウォーキングです。
明るい日差しを浴びれば、運動効果ばかりでなく、ストレス解消にも役立ちます。憂鬱な気分を払拭して更年期のうつ病予防にも効果があります。日光浴も兼ねるので、ビタミンDが体内で合成されます。
まさに一石、三鳥ですね!!

カルシウムの貯蔵は、日頃の生活習慣に大きく影響されるのです。


日本人女性の寿命、世界一 [2008年03月17日(月)]
 
アロマプラス de アンチエイジングは、アンチエイジング(抗加齢)をテーマとして、アロマテラピー・森林セラピー・骨盤スリミングセラピー・ハーブなどの自然療法を中心として統合的にアプローチしています。

日本女性の寿命は世界一、女性85.81歳(2006年)です。更年期からメノポーズ(閉経)を経て、30年以上を女性たちは女性ホルモンという
女性の最大の味方を無くして、過ごすことになります。
誰もが避けて通ることは出来ない更年期
アロマプラス自身も更年期と戦う日々を送っているので、この場を通して、多くの方々と意見を交換しながら、快適な過ごし方のための気付きや何らかの役立つ情報発信ができたらいいな・・・と考えています



更年期とは、閉経前後の数年間の「卵巣機能が衰退していく過程」のこと。
一般的には閉経前後の数年間、平均的に45〜55歳の時期といわれています。
(最近は環境の変化でストレスが原因となり、若年性更年期障害に悩む女性も増加しています

更年期の代表的な症状として、発汗、ほてり、イライラや憂うつ、肩こり、腰痛、
便秘、倦怠感などあります。こうした不快な症状は、個人差があり、日常の生活の妨げになると訴える人は全体の1/4程度だそうで、3/4の女性は普通に生活をしています。

たとえ症状が軽いからといって、更年期を甘く見てはいけないのです。この時期を、どのように過ごすかによって、その後の長い人生に大きな影響を与えることになるからです。

更年期を元気に乗り切るためには、更年期に対する正しい知識を持つことがとても大切です。更年期が、女性ホルモンに守られなくなった後も健やかに生きていくための準備期間であることを理解することです。

女性には妊娠・出産・育児という天から授かった大切な役目があります。
ですから、成熟した女性は心身ともに健やかであることが望ましく、そのために女性の健康維持のための重要な役目を担っているのがエストロゲン(女性ホルモン)なのです。

どのような働きをするのかというと、生殖機能のほかに、丸みのある女性らしい体型、つややかな肌や髪をつくります。
また、血管や骨も丈夫にして、自律神経のバランスを保ちます。

エストロゲンは、「卵胞ホルモン」とも呼ばれ、卵巣で産生されます。
女性が成熟期を過ぎて、卵巣機能が衰えてくると、その分泌量が減少するので、卵巣をコントロールしている脳の下垂体では、性腺刺激ホルモンが大量に分泌して、エストロゲンの分泌量を増やすように盛んに指令を送ります。
この過剰な働きが、自律神経を刺激してバランスを崩させ、更年期のさまざまな症状を引き起こします。

更年期に入ると、エストロゲンによって守られてきた心身の環境が著しく崩れていきます。そのため、悪玉コレステロールの増加、肥満、皮膚のたるみ、シミ、シワ、白髪、血管収縮、動脈硬化や高血圧、心筋梗塞、高脂血症、骨粗鬆症などの症状が現れやすくなるのです。



更年期は、今後の長い人生の新たな準備の期間として、誰もが避けて通ることはできませんね・・・。
だからこそ、正しい知識を持って、毎日の暮らしの中で、心身のバランスを保ちながら過ごす努力を重ねていくことが大切なんですね。
その後につづく長い人生を、健康で美しく・・・ウェルネスな人生を楽しみたいですね。



次回は、更年期をどのように過ごしたらよいのか、さまざまな角度から考えてみたいと思います。

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