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NY:美術館1

2007-08-08 16:33:28
美術館〜グッゲンハイム&フリック・コレクション

グッゲンハイム美術館


 残念ながら長期工事中・・・ しかも外壁&内部の両方・・・ 全体の上3分の1ぐらいが使われていませんでした。また、企画もいかにも場所貸し的であまり面白くなく、箱はともかく展示物に関してはちょっとガッカリ
 ここは螺旋階段状の構造で有名です。表参道ヒルズみたいにスロープを歩くと全階観られてしまうというもので、確かに吹き抜けはさすがにとても素敵だし、合理的なつくり。ただ、スロープに対して全てのスペースが面している奥行きのないつくりの表参道ヒルズとは違ってスロープ状のところから奥の小部屋にずんずん入ってゆくので、私のような方向音痴は「あれ?ここ見たっけ?」とか展示順を逆走してしまったりということもあって、実際歩いてみると見かけほどには合理的でもなかったような気がしました。。。




フリック・コレクション

 こちらはグッゲンハイムとは正反対の箱。鉄鋼関係だったっけな?大富豪のコレクター自身邸宅がそのままギャラリーになっているのですが、庭園美術館よりも、もっと自然に壁にかけてあるだけなので(近づきすぎないよう、ロープ等はあります)、
本当に「とんでもない金持ちの家にうっかり招かれちゃいました」的
ですが、
その分係員の数が半端ない

→結局それほどリラックスしては見られない、かも。妙に落ち着かないんですよ。。。まあ、単に私が豪邸自体に慣れてないという庶民ゆえの問題かもしれませんね 警備員も執事のような印象で、感じも かえって恐縮しちゃう、みたいなね(小心者ですな・・・
 コレクションの方は、なかなか面白い組み合わせというか、いかにもお金持ちがアドバイスもらって買い集めました、という感じです。全部で何点保有しているのかわかりませんが、展示については特に焦点が絞られてはおらず、「これもあります、あれもありまっせ(どうだっ!)」といった風。いくらマンハッタンど真ん中にある豪邸とはいえ1階部分だけを使用していることもあって、他の美術館に比べるとずっと小さな空間なわけで、その豪勢な内装の部屋や廊下(!)にエル・グレコありブーシェありアングルありフェルメールあり、そしてなんとなく座りの悪い感じでセザンヌまであるという。。。いい物沢山あるんだけど、あれ?コレクター個人の好みはどんなんだったの?と思わないでもない
 でも、こういうところに行くと、現代美術はともかく、古典・近代のものってそもそも無味乾燥とした美術館ではなくてこういうプライベートな空間に飾られるべきものなんだよな〜、と改めて思いますね。そういう意味で新鮮でした。建物も古典的&重厚で、しばしE・ウォートンの世界を楽しみました。
elouai's doll maker 3
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