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アデウシュ!ポルトガル

2007-07-12 13:05:21
2007年5月19日 ポルトガルを去る。


・朝7時前にホテルを発つ。支払いは前日に済ませておいた。料金込みとはいえ朝早すぎて朝食は無理と思っていた。部屋の横にある朝食室は係りの人が準備の真っ最中。チェックアウトして出ようと思ったら夜勤の受付の人が「朝、食べていけばいいのに?」という。「コーヒーぐらい飲んで行ったら」と。時間が早いけど邪魔じゃないかとたずねると「勿論OKだよ」、というので朝食室に戻り、私もゆっくりする時間はなかったのでコーヒーだけいただく。 

・ホテルからは一本道、緩やかな坂を下ってボリャオン駅へ。ホテル近辺はちょっと雰囲気が良くないけれど、危なくもない、といったところ。朝はひんやりとして気持ちがいい。

・港町のため、朝ゴミを漁るのは鳩とカラス、ではなく鳩とカモメである。。。ちなみに昼間もポルトの街で頭上を飛び交うのはカモメ。

・ポルトは小さなメトロが走っている。まだ新しいようでとてもきれい。ガイドブックにも出ていなかった。空港行きがあるので大変便利。所要時間は約30分。メトロは4両編成ぐらいで途中からは地上を走る。線路のすぐ脇のコンクリ打ちの側溝の上を地元民がテクテク歩いているのを何度か見かけた。ありえない 淡々としていながら大胆な人たち。

ポルト空港
 地方だし・・・と思っていた。すみません、馬鹿にしてました 実際はとっても新しくてきれい。ガラス張り、白い円柱の構造物が見えるというデザインで、成田とかいう陰鬱な空港とは大違いのモダンで明るいデザイン。パリのロワシーのミニ版といった印象。免税店は工事中で少ししかやっていないけれど、チェックインに時間がかかったのでどうせ見る暇もなかった。ポートワインのミニボトルセットとお菓子を買ったところ密封され、「目的地に到着するまで開けないこと」と言われる。他の空港でも免税品の扱いは厳しくなっていた。この空港は金属探知も厳しく設定されていてほとんど皆が引っかかる。私も引っかかった。

・ポルトガル航空(TAP)パリ行きは150人程度?で、並びは2−3−2で多分満席。席が離れてしまった親子と席を交換した。私は通路側、隣はグッチのスーツを着たド迫力のビジネスウーマン。ポルトガルでは観光地しか歩かなかったから、こんなにいい格好をした人は久しぶりに見る。やっぱりビジネスパーソンって特殊だな、と思う。格好というよりも、異質な緊張感に気圧される、というか。

・TAPは機材はめちゃくちゃ古そうでシートなんてボロいけど、食事も軽食とはいえまともだし、紙のトレーがチープだけど可愛い。SASは「デザインいいでしょ(北欧ですから)」的プライドをプンプンとさせていたけど、TAPはグリーンオレンジがかった赤(国旗の色ですね)のそれぞれ濃淡の4色。ポップで

最後に〜ポルトガルの印象
・ポルトガルでは祝祭日でなくてもが出しっ放し。愛国心を示している、というわりには国旗が風雨にさらされて色は褪せ、信じられないぐらいボロボロでもそのままにしていて、とても不思議だった。

・行く前に下調べが十分でなかったのがかえって幸いしたのか、嬉しい驚きで一杯だった。
気候も晴々としていて景色も素晴しく、治安もよい。ホリデー気分が盛り上がったけれど、一番の驚きは人だったかも。

誰に対しても人当たりが良く、公平。
一言で言うと、応対が真っ当な人たちだった。


この印象は結局ポルトを去るまで変わらなかった。一人旅でこれほど対人ストレスのない旅も珍しい。だって、可愛くもない、お金もない、現地語も話せないで一人の客なんて、向こうにしてみれば厚遇する理由もないのだから、少々嫌な思いをしても仕方ない。突然ポンといって親切にしてくれというのは身勝手だ。旅人なんて傍観者にすぎない(urrちゃん、「私は社会の傍観者だ」って書いたのはウルフだっけ?)。そういうスタンスで人を眺め、街を眺め、考え、感動し、記憶にとどめる。これまで短い一人旅をヨーロッパで何度もしてきて、そういうものだと思っている。それでもいいから一人旅をするのだし。ポルトガルでももちろん私は傍観者だった。でも、ここでは人と接する度に驚くほど「普通に」扱われた。この旅行記を読んできて褒めすぎだと思う人もいるかもしれないけど、ここまで徹底して外国人に対して格好の良し悪しや語学力で判断せず「普通に」応対が出来る人たちが多い、ってやっぱりなかなかのものだ。こういう外の人間への対応にみられる国民性は、単に先天的なものだけでなく、色々その国のパワーバランスの問題や社会全体としてのこれまでの経験の蓄積が関係してくるのだと思う(一度は世界を制覇?した国だけれどヨーロッパではマージナルな国である、というポルトガルの立ち位置とか)。また行けばまた違った印象を受けるのだろうし、私もたった1週間でポルトガルをわかったというつもりはないし、礼賛する気もない。でも、今回のポルトガル旅行、いい意味で予想を大きく裏切られた8日間だったことには間違いない。楽しかったよ!

アデウシュ!

次はポルトガルとあまりに対照的な国、フランスです

ポルト観光編2

2007-07-11 21:05:42
ポルト:市内観光

行ったところ
ボルサ宮、サン・フランシスコ教会、カテドラル(「セ」)、クレリゴス教会、ボリャオン市場、ワイナリー地域(対岸)、リベルダーデ広場(中心となる広場)、サンタ・カタリーナ通り(目抜き通り)、ドウロ川

一番の見所は時間指定のツアーのみで入場できるボルサ宮かな。宮殿といっても王族の住まいではなく、商工会議所?商業組合かな?のもので現在も利用しているとか。中は写真がなかなか撮れなかったのでありません。皆さん是非ご自分でいらして下さい・・・あとサン・フランシスコ教会は、外からは全く想像できないのですが内部が金ぴかで絢爛豪華!カタコンベは無茶苦茶スプーキーでした・・・。

クレリゴス教会
まずい写真で申し訳ないっ。塔が見えないじゃないか!でも道が細くて急な坂だからアングルが・・・きれいなアングルで撮るには車に轢かれる決意でないと無理なもので・・・なんでも塔の高さは76mだそうです。前のページの写真に写っている塔がソレです。教会自体高いところにあるので、眺めはかなり○


・クレリゴス教会の塔から眺めたポルトの街。ぶっちゃけ、どこも似てます。。。真ん中に見える高い建物は「セ」だと思います。


「セ」の回廊2階部分の18世紀のアズレージョ。
サン・ベント駅の構内にもこんな感じのタイル装飾がなされています。ポルトガルの教会はやっぱりタイル張りが多かったです。ポルトではショッピング・ストリートのサンタ・カタリーナ通りにも教会かな?外壁が見事なアズレージョの建物がいきなりひとつだけあって驚きました。



・最後にポルトの川岸の建物を。


食事
ポルトで食べたもの
・コジート・ア・ポルトゲーザ(ポルトガル風ポトフ。数種類のお肉がメインで、それにジャガイモ、ニンジン、たまねぎ等を一緒に煮込んだもの。量がめちゃくちゃ多くて残すハメに。申し訳ないと思ったけど、一人前って確認してから頼んだのに日本人的には3〜4人前もあったんだもの)。

・カルド・ヴェルデ(チリメンキャベツを入れたポテトスープ。前菜。)美味しかった!

・ある日の昼食(ホテル近くの食堂Romacaにて)
水、バーベキュー風のお肉(お米とニンジンの付け合せ)、サラータ・デ・フルータ(フルーツポンチ。小さいカップに出てくる)、エスプレッソ。しめて5.1ユーロ。お腹一杯!

ここは大正解!おじちゃんはポルトガル語オンリーだったけれど、私もさすがにオーダーぐらいはポルトガル語でできるようになったし、感じのいい店だった。地元民ばかりでツーリストは私一人だったけれど扱いは同じ。ポルトガルは大体そう。安いし!お店は近くの会社員でいっぱい。でも、遅く来た人はつけ合わせが大量のお米だけになっていて笑えた。

・ポルトガル、覚えてもしょうがない食のミニ知識
・レジデンシャルで出るジャムは、Casa do Martens印ばかり。独占企業なのか。
・スーパーで売っていた唐辛子、Piripiriと書いてあった。ピリピリ・・・?

ポルトで買ったお土産
・当然ながらポートワイン。自分は飲めないんですけど でも飛行機の機内持ち込み制限はイタイ!まだまだ旅の序盤戦。荷物に入れるのも心配だったので、泣く泣く小瓶セットにする。1つはサンドマンのを現地ワイナリーにて。これはNYの姉のルームメイトE君へのお土産。あと空港でフォンセカの小瓶セット。こちらはパリで会う予定だった酒飲みの友達Aへのお土産。

ポルト観光編1

2007-07-11 12:01:49
ポルト

ドウロ川クルーズ

 ポルトではドウロ川に沢山の橋がかかっています。両側とも坂の多い地形なので、上下2本通している橋もあってなかなか面白いです。で、そんな橋の下を通り、港まで行くクルーズがあります。時間も値段も色々。短いのは1時間弱、長いものはディナー付きとか。一人モノの私はさすがに昼間、50分のクルーズに参加しました(10ユーロ。チと高い)。これがまた。。。

・船からの眺め:街側


・船からの眺め:ワイナリー側
わかりにくいけれど、左側に見えているのが上下2本通っている橋です。



・乗ったのは12時発、50分のコースで6つの橋の下をくぐるというもの。ところが乗り込もうとしたら手違いがあり、近くの場所から他の船に乗ることに。これで20分ほど遅れる。この時点ですでに文句を言ってるオジサン(フランス人)が現れる。で、ようやく新しく来た船に乗り込む。私以外は全員カップル・・・みな比較的落ち着いた年齢層だったのでそうそう目のやり場に困ることもなく助かる。

・最初の乗客は10人+というところ。空いていて快適〜と思っていたらすぐにワイナリー側に着岸。そうしたら!幼稚園児が沢山乗り込んできたのだ!!!私は船の横縁のベンチに腰掛けていたのだけれど、そこもギッチリと小さな子供たち押し合いへしあいして座る。私もベンチからずり落ちないように必死という有様。。。クルーズ自体は景色も楽しめたし、カンカン照りのなか風を切って進むのは爽快の一言。

・で、子供たち みんな元気一杯で可愛い! でも私の周りは雰囲気壊れるし調子が狂ってうんざりという感じの人もチラホラ。。。例のおじさんは完全にキレていた。まあ、その気もわからんでもない。

・お子ちゃまたちは、「浮きだ!」「飛行機だ!」「あの人釣りやってる!」と乗っている間中イチイチ大騒ぎ。橋の上の人に千切れんばかりに手を振り、釣りしているおじさんには怒鳴って調子を聞き、空高く飛ぶ飛行機を見つけて大はしゃぎ・・・大体浮き見たからって指差して興奮するものなのか・・・ 終始こんな調子↓



・私の前にはアンドレ君という子がいたのだけれど、押し合いへしあいして座っていたので、その子は写ってない。なぜなら、前でも横でもなくて「私のあごの下」にいたんですもの。。。

・この写真、わざと子供たちを入れようとして撮ったんだけど、私が写真を撮っていることに気づいた先生が鶴の一声「みんな〜!そこのお姉さんが写真撮るからどきなさ〜いっ!」 で、みんないっせいにベンチにへばりついてくれました。可愛い


ポルトガル考
・ポルトガルはどの都市でもの水の流れがすごい!駅だろうがホテルの最上階だろうが、盛大に流れる。あまりに勢いがいいせいか(?)、さすがにホテルにはあるけれど、公共のトイレには便座がないことが多い。たしかにないほうが掃除も楽だろうけど、ちょっと不思議。。。

・ポルトガルには手芸屋さんとか仕立て屋さんとかが結構多い。

ポルト考
・ポルトガルではお土産になるようなものがあまり見つからず。ポルトも目抜き通りはH&Mとかfnacとか安い服屋とか、どちらかというと観光客向けというより住んでいる人向けのお店が多い。ここは観光客も多いけれど、基本的には商業の街といった風情。規模のわりには観光客相手の店は少ない。観光客目当ての商売はワイナリーに集中している感じ。

・コインブラも暑くて内陸だからかと思っていたけれど、ポルトも激!暑い!日向にいるとジリジリと焼かれそう(というか、焼かれた)。ただ、日陰に入るとさっと涼しくなるのが幸い。

・ポルトは魚よりも肉の街。港なのに意外だけれど、街を歩いて目に付くのは肉屋ばかり。場所にもよるのだろうけど、リスボンでは全然みかけなかった。

次はポルトの観光編2です。

ポルト:宿泊編

2007-07-10 18:08:28
2007年5月17〜18日 ポルト(2泊)

 はい、ポルトガル最後の地、第二の都市ポルトでございます。ホテルの爆笑ネタの前に、とりあえずポルトったら素敵な写真を一枚。
 ドウロ川を挟んで向こう岸がメインとなる旧市街、手前がワイナリーばかりが並ぶ地域です。手前の絵になる舟はもちろん雰囲気づくりのためのものです ま、こんな街でして、見た途端おわかりのように、さ、坂が。。。ちなみに、今回の1ヶ月半の旅行で鍛えられ、太ももが細くなりました。。。毎日少なくとも4〜5時間は歩いてるんだもんね。


 コインブラからポルトまでは、バスで1時間半ぐらい(10.20ユーロ)。このバスはここから先はポルトが最初の停留所。この路線も空いていた。予約番号は4番、しかもみんな勝手に座っていたので、私は真ん中あたりの席となる。チッ! なお、ポルトガルの運転手さんは荷物の出し入れはしてくれない。セルフサービスでバスの腹に入れ、自分で潜り込んで出す。

宿泊 ホテル・アメリカ(1泊朝食付き45ユーロ)


・宿を決めていなかったのでiに行って頼む。すると、私の言い方がまずかったのだけれど、レジデンシャルではなくホテルを紹介される(ここでは電話してくれる)。私の予算でホテルだと都会(一応・・・)では結構ヤバイ感じになるから、ほんとはレジデンシャルのほうがいいのだ。でも、ときすでに遅し。iの人に半ば強引に「ホテル・アメリカ」を紹介される。

ガ〜ン!坂上るの〜?!
(↑暑い中、13kgぐらいのバックパックを背負って、
バス・ステーションから迷いながらすでに10分歩いていた)


別に手数料を払うわけでもないので、ほんとはよっぽど無視して近くのレジデンシャルに行ってみようかと思った。でも、街の至る所で道路を掘り返していて異常に埃っぽいし、歩きにくい。なので、とりあえず街の北方面にあるそのホテルに行ってみることにした。

・「ホテル・アメリカ」は目抜き通りのサンタ・カタリーナ通りの延長なのだけれど、周囲がややすさんだ雰囲気

・ホテルについて、電話の件を話すと部屋に通された。

ガ〜ン!
窓なし部屋だったのだ


いやだいやだいやだ。そんなのいやだ。(コチラを参照

と思ったので、レセプションに戻って「窓なし部屋だけは泊まらないポリシーだから、他に部屋ありませんか」とたずねると、そのちょいデブなオヤジ(といっても私と変わらないか?)が、「今日は予約で一杯で、少なくとも今日はここしかない」という。そこで「じゃあ、悪いけど他探します」と告げたところ、「ちょっと待て」という。

だからぁ〜、ないんだろ?いいよ、別にここに泊まりたいって熱望してるわけじゃないし。

しかし、そのチャビィな男はなにやら宿帳をひっくり返し始めた。仕方ないのでクーラー効いてるし、と近くの椅子で一休みする私。もしかしたら、グレード上げてくれるのかな、とか淡い期待を抱いちゃって。

・・・数分経過・・・


段々機嫌が悪くなってきている私を前に、ソイツがなにやら口ずさみ歌い始めた・・・

a, a〜h〜n, let me get out of this si・tu・a・ti〜o〜〜〜〜〜〜n


・・・あのさ、言っとくけど、そういうシチュエーションに追い込んだのは自分ですからーっ!

だからぁ〜、ないんだろ?いいよ、別にここに泊まりたいって熱望してるわけじゃないし。

とほんとに言おうとしたとき、ソイツは嬉しそうにこうつぶやいた。

「き・め・たパタン!(←宿帳閉じる)


何を・・・と思ったら、私に向かって宣言した。

「よし、キミのために窓アリ部屋、見つけたから。
オレの友達を移すっ!

(どうだっ!と言わんばかり)

はい?誰が頼みましたか、そんなことを・・・ソイツはソッコーでクリーニング・レディ二人を呼びつけ、その時不在の「オレの友達」の荷物を勝手に他の部屋に移し、掃除させたのだった。。。

で、用意されたのが、さすが友達が泊まってるだけあってしょうもない場所。レセプションから半分上がった中二階、隣はエレベータ、奥は朝食室(夜はバー)。。。



でも、いいんだ、いいんだ、窓の外がエアダクトしか見えなくたって、場所が変だって、煩くたって。窓があって外の風が入るのが一番なんだ。

ということで、この部屋に2泊した。

夜中、半ば予想どおり誰かが部屋を開けようとする! その途端(部屋の前の廊下がレセプションから丸見え)、夜勤のレセプションが「ちょっと、○○さん、アナタ部屋変わりましたよー!」(・・・多分こう言ってるんでしょう)とか怒鳴ってるし。そしてその人は「あ、そうなの?」と怒りもせずに戻って行った。。。あたしだったら怒るけどな。。。

・・・とりあえず、ポルトガル人が親切で温厚なのは認めざるをえない

次は幼稚園児と船に乗る、の巻です。

コインブラ

2007-07-09 22:55:14

2007年5月16日
 ナザレからバスに2時間ほど乗ってコインブラへ。ポルトガル第3の都市だそうで、中心は大学。大学を頂点に坂の多い街です。それもかなり厳しい坂道。なんだかスペインのトレドを思い出しました。。。最初に白状しておきますが、全然楽しくなかったの、この町。私の疲れがきていたのと、やたら暑かったのと、坂道が異常に厳しかったのと、バス・ターミナルが中心部から離れていて面倒だったのと、え〜と。。。なんというか、魅力に乏しかった。。。 なんとなくバイブレーションの悪い1日というか。長旅だと必ずあるのよね。こういう日は流れに逆らわずにさっさとホテルに戻ってさっさとふて寝するに限る


・ナザレのバス・ターミナルのキップ売り場。全く装飾や私物は見えないのになぜかチキンリトルの小さな置物がカウンターでお出迎え。

・ここまでポルトガルの人は大抵の人が英語を話した。バスの運転手さんは大抵の人が英語を話さなかった。ただ、コインブラから市内でもあんまり英語が通じなくなってきた。コインブラではわかんないって言ってるのになおもおばちゃん3人のダベりに付き合わされた。だからぁ、わかんないって。。。おばちゃんたちは楽しそうだったけどさあ。。。ま、いいか。

・夜、テレビでUEFAカップ決勝を観る セビージャの出来が悪くてイライラ。しまいには一人退場して粘りまくるエスパニョールを応援した。試合は結局PK戦の末セビージャの勝ち。

・プラタナスの綿毛が飛ぶ季節なのか。特にバス・ターミナルの中なんてぷわぷわぷわぷわ、すごいことになっていた。

宿泊先 モデルナ(朝食付き28ユーロ) ここ、写真忘れました。ふっつーの安宿。おじさんはいい人で荷物も持ってくれたけど(エレベータなし)、部屋は旅慣れてればまあ許容範囲内か。10畳ぐらいの部屋に無理やりユニットバス入れました的空間で、寝るだけならOK。

コインブラ:観光

旧カテドラルの回廊


コインブラ大学
コインブラ大学は13世紀に創設されたそう。この建物群は「旧大学」とあるけれど今も利用されています。見所は、帽子の間、礼拝堂、お仕置き小屋など。写真は中庭です。


・コインブラ大学の一番の見所、図書館・・・の外観

中は絢爛豪華。教会の礼拝堂みたいです。なかには天井までふる〜い書籍がぎっしり。建物だけではなく、所蔵している本からして古いの。イメージ的には『薔薇の名前』っぽいかな?真昼間なので明るかったけど。なかなか壮観でした。


ハイ、コインブラ終わり!次はポルトです。

ナザレ観光編

2007-07-09 10:03:59
最近どうも更新してからでないと出かけてはいけない気がしています。。。

ナザレ

2007年5月15日
ホテルに荷物を置いて、まずは町の全景を把握すべく、ケーブルカーに乗ってシティオ地区へ。ここのケーブルカーはリスボンと違って新しいものでそれ自体に風情はありません。

ナザレの町全景・・・周囲を丘に囲まれた地域で建て込んでいます。画面手前が旧市街(プライア地区)、右上のほうは新しいホテルの建設ラッシュです。ハガキで見たのですが、ハイシーズンはもう湘南状態・・・人・人・人で砂浜が見えないくらい混むみたいです。高台は私がいるシティオと写真左奥のペデルネイラの二つ。シティオが観光地、ペデルネイラはやや高級?な住宅街という感じでした。


町中・・・真昼間なのにガラ〜ン。。。そこそこ観光客はいて、上の写真を撮ったシティオ地区なんて沢山いたんですが、旧市街はエスプラナードからちょっと入ってうろうろしていると、会うのは地元民ばかりでした。路地が沢山あって、この通りは広い方です。海からの風よけなんでしょうか、このぎっちりとした建て方は。。。こういうなかにも結構B&B(部屋貸し)は多かったです。


ノッサ・セニョーレ・ダ・ナザレ教会

これはシティオ地区にある教会で、中には8世紀に持ち込まれたというマリア像が保管されています。高くなった祭壇のところに飾ってあって、見学者も建物内の後ろから上がって間近で見ることができました。建物自体は17世紀のものだそうです。

このほか、ナザレ教会のすぐそばにある、聖母マリアの奇跡が起こったという断崖に立つメモリア礼拝堂も見学。ポルトガルでは基本的に見所=教会です。


・ナザレの衣装で、女性はスカーフ&ヒザ上丈のふんわりとしたスカート(夏なので生足)。未亡人はこれの黒装束。こういったものを着ているのは60〜70代のおばあさんばかり。。。こういっては失礼かもしれないが、微妙。。。着膨れしているのか、一様に小太りで小柄、みな同じに見える。でも民族衣装着るとみんな同じに見えるものかも。

・ナザレ教会前の広場で、観光客目当てにこうしたおばあさん4,5人が台車に載せてドライフルーツを売りに来ている。私はドライフィグを買った。数種類を混ぜてくれて50個ぐらいで3ユーロ。美味しかった!

・ここ、ナザレもヨーロッパのお年寄りの団体旅行者ばかり。みなバスツアー。ポルトガルはフランス人高齢者ばかりに会う。ホテルやレストランの人も、外国語というと英語よりフランス語になるよう。バスでサーッと見所にピンポイントで来てすぐに行ってしまうところは日本と同じ。

食事
イワシの塩焼きにはまる。昼、夜と同じメニュー・・・。
 お昼は家族経営のお店へ。5,6歳の孫らしい坊主2人がお行儀悪く客と一緒に食事。ときどきおばあちゃんに怒られながらも懲りずに野菜を口に入れては変な顔をして客にアピールする。私も小さいとき味噌っ歯にコーンを差したり、のりを歯に貼ったりして家族を笑わせてたのを思い出す。この子達、食事がようやく終わったと思ったらPSPみたいなゲームを始める。カーレースものらしくすぐに「がしゃーん」と音がしては炎上を繰り返す。下手すぎてこっちがイライラする。食事のほうは、お皿が100円ショップで売ってるようなプラスチックのトレイだったけど、スープもイワシも美味しかった。特に魚のスープは旨みが出ていてなかなかのもの。
 昼のメニュー:魚のスープ、サルディーニャ・アサーダス(ポテトとたまねぎの付け合せ)、エスプレッソ

 夜は、どこで食べようかとプライア地区をウロウロしていると、ある店の前で眉毛のつながったお兄さんに捕まる。この人があんまり一生懸命メニューの英訳をしてくれるものだから、ほだされて入る(O Bartidorという店。路地にあるからもう一度行けと言われても行かれない)。ここでもサルディーニャ・アサーダス!ここのは勿論普通のお皿に乗ってきた。付け合せの野菜のラディッシュが飾り切りしてあって驚く!
 夜のメニューと値段:水(1ユーロ)、野菜のスープ(1.25!←実際、大体どこもこんな感じ。前菜が200円とは・・・)、メイン(6)、エスプレッソ(0.6)

 イワシは4匹(結構大きい)が基本のようで、昼も夜も同じぐらいの量。味はどちらの店でも変わらず。シンプルで美味しかった

・夜は結構冷えて、長袖が必要。食事のあと、散歩して帰る。オビドス同様この町も狭いから1泊する意味あるのかな、と思ったけれどやっぱりそれなりに風情もあるし、夜静かに海辺で過ごすというのも非日常的で

・翌朝、浜辺で貝殻を拾った。上手く穴が開けられたらネックレスでも作りたいと思って。貝殻を拾う私を見て、真似して拾い出した男性がいた。この人、夢中になりすぎて波に襲われ、そばで見ていた彼女の嘲笑をかっていた。・・・馬鹿だな。

・最後にナザレの海をもう1枚。


次はサラリとコインブラです。


ナザレ宿泊編

2007-07-08 14:07:25
ナザレ(1泊)

2007年5月15日

 リスボンのセッテ・リオス・ターミナルからバスに乗って2時間弱、お昼頃ナザレに到着。バスの乗客は15人程度、そのうち明らかにツーリストなのは私とアメリカ人2人だけ。ほとんどの人はナザレに着く前の町で降りた。ナザレはまだローシーズン。そこそこ観光客もいるものの、泊まる人が少ないのか、ちょうどいい感じ。途中の道は、高速道路はあんまり面白くないけれど、野ばらやポピーがきれいな季節だし、途中町に寄ると小さな街の中を通るので面白かった。

宿泊  リバマール(1泊朝食付き25ユーロ)
・ナザレではまず海岸沿いのiに行くもやる気のないおばさんが一人いるだけ。宿について聞いたらペンションの位置と住所の書かれた地図を渡される。1泊だし荷物を背負って歩くのも面倒なので、iの真ん前にあるリバマールに行ってみる。海岸沿いのペンションは3軒くらいしかなく、リバマールもその1つだったから(多分ハイシーズンはもっと増えるのだろう)。浜辺沿いの道に面した建物で、1階がレストランになっている。受付の人は英語がイマイチ通じなかったけれど、朝食付きで28ユーロだと言うので部屋を見せてもらう。

・ちなみに、部屋の掲示には最低30ユーロ、最高100ユーロとある。ガイドブックにあるようにハイシーズンには3倍に跳ね上がるらしい。・・・ポルトガル人もやるな。

・このホテル、お兄さんはイマイチ対応にキレがないし、エレベーターなし、階段途中の植物は枯れている、と「う〜ん、安宿だのう」という感じ。・・・ところが、最上階の部屋に通されてみると・・・


(すいません、ちょっと休んでから撮ったもので

これで1泊28ユーロ?これだけ円安でも5000円よ?!さすがポルトガル、さすが田舎、さすがローシーズン。

いいじゃ〜ん!


・逆光になってしまって上手く写真が撮れなかったんだけど、この屋根裏部屋、窓のカーテンがフリフリで可愛い!窓も木枠のガラス戸のほかに黄色く塗った木の扉が付いていて、めちゃくちゃ可愛い!!! ドレッサーも結構可愛いし。 ちょっとお兄さん、アナタからは全く想像のできない乙女部屋ではないか。見直したよ!大当たりでした!

・奥に見えるバスルームもタイル張りでこのお値段の宿にしてはかなり頑張ってます。ほら↓


・窓に寄ってみれば、目の前は海だけ!まだ泳げる気温ではないので人も少なくて静か。雰囲気最高!小さな窓からの眺め↓(木枠を撮りたかったので閉めてますが、勿論ガラス戸も開きます)。窓を開けると海の音が・・・


・夜はこんな感じ(少しズームしてます)

オレンジ色の光は、ホテル前のエスプラナード(車道もあり)の街灯の光。安全なので遅くまで散歩している人が三々五々いたけれど、馬鹿騒ぎするような人はいなかったので雰囲気良かったです。朝も波の音で目覚めるなんて、東京住まいの私には考えられない贅沢

・ちなみに宿代は当日は28ユーロと言っていたのに、翌朝払おうとしたら、別の人(家族)に25ユーロと言われたので、25ユーロで済みました。・・・いいのかい?

・ルームキーは部屋番号のところが木の枝をスライスしたようなもので(上手く説明できん・・・)、直径15cmぐらいあったので、いかにも「出かける時は置いていけ」風だったのに、出かけようとしても人がいない 見たら家族で開店前のレストランでテレビ見てる どうせ言葉通じにくいし家族の団欒を乱すのも悪いので勝手にカウンターの後ろに回ってカギをかけて出る。戻った時も人がいなかった(今度はレストランで大忙し)ので、勝手にカウンターの後ろに回ってカギを取った。要はセルフサービスです、ええ。・・・ハイシーズンの時はこうでないことを祈る。

・部屋のドアに火災時の避難指示が。数ヶ国語で書いてあるのだけれど、どうにも英語がまずい。これ見た時は一瞬意味わかりませんでした。

Preserve your cold blood


・・・はい?冷血を保存しろ?ですか?・・・多分これ、ポルトガル語では「冷静さを保ってください」ってこういう言い回しで、うっかり直訳しちゃったんだろうな〜。でも、ちょっと、というかかなり変だと思うぞ

次はナザレの観光案内どす。

オビドス

2007-07-07 21:13:43
リスボンからの日帰り旅行:オビドス

2007年5月14日
 この日は朝からリスボンのホテルで部屋に閉じ込められたのでした(詳細はコチラ)。で、気を取り直して午後から出かけたのが、オビドス。リスボンではまず地下鉄でカンポ・グランデという駅に行って、バス・ターミナルで長距離バスを捕まえます。ポルトガルはバス網が発達しているというべきか、鉄道がイマイチというべきか、結構長距離でもバスでの移動が便利です。チケットは当日バスの運転手さんから直接買うか、事前にバス・ターミナルの売場で買っておきます。勿論路線にもよるのでしょうが、私が使った路線はどれも空いていて当日でも余裕で買えたようです(が、私はあとで説明する理由のうえ、大抵は前日購入を好みました)。

オビドス

オビドスはリスボンからバスで1時間ちょっと(片道6.15ユーロ)。天気もよく、座席の位置が高い高速バスは乗っていて気持ちがよい。

オビドスの町はこんな感じ。


城壁に囲まれた小さな町で、どの家も水色黄色のラインが入っています。



もう一枚!


とまあ、こんな具合に可愛らしい町ですが、いかんせん全長が300mぐらいしかないので、歩いてもすぐに突き当たり ポサーダもありましたが、2時間もいれば十分かな、と。。。車がある人は別として、ここに泊まってもちょっと困るかも。私はバスの時間もあったので、1時間半ぐらい過ごしました。最大の見せ場(?)は城壁の上を歩くことなのですが、「自己責任でどうぞ」とあるように、幅1メートルぐらいの城壁の通路は内側(町側)に全く手すりも何もないので、すぐそばに家が迫っているとはいえ高所恐怖症の方にはお勧めできません 私も「そろそろ降りたいな〜」と思いながら歩いていてもなかなか降りる場所がなくて結局城壁で一番高いところを歩くハメに ちょっと怖かったっす


同日リスボンにて
 パステラリアで三角形のお菓子を指差しで頼み、メイア・ド・レイテ(カフェオレ)を注文。この三角形のお菓子、美味しいのだが名称わからず。お店の人は激忙しいので尋ねるのも悪い。ものすごくヤバいポルトガル語でポツポツと隣のおば様に話しかけてみる。すると、英語が話せるその人は「ジズウィータ」だと教えてくれ、その由来まで語り始めた。・・・途中で自分で英語で説明するのが面倒になりフェードアウト どうも祝祭に関係するらしい。「これでどのパステラリアに行っても注文できます」とお礼を言ってお菓子を食べていると、そのおば様がバッグからポストイットを取り出して「JESUITA」と書いて渡してくれた。これで大丈夫、忘れないでしょ、と。

・カフェ・ブラジリアもそうだったけれど、ポルトガルではエスプレッソを頼むと大抵砂糖が2袋つく。下手するとエスプレッソそのよりも多い。果たしてこれをこの量の液体で溶かすことが可能なのか、という化学的問題に直面するが私は理科が苦手なのでわからず。というか、そもそも砂糖は入れない派なのだ。なんでもかんでも飲料はガムシロップ入りの台湾と違って、甘党でもポルトガルは甘味が「外付け」で助かる。

・夜は「バカリャウ・コジート」を食べる。これもいいけど、バカリャウ・ア・ブラスの方が好き。


ポルトガルのバスのセクシーすぎる運転ぶりについて
・今回の旅ではポルトガルで長距離バスに何度も乗った。これがはまりまくり。運転が荒いのなんの 運転手さんは制服なのか、白シャツに黒ズボン、日差しが強いので真っ黒なサングラス。皆さん揃いも揃ってイマイチなMen in Blackか、ちょっとマシなブルース・ブラザーズみたい その格好でガンガン運転する。皆さんキップを買ったりする時とっても愛想がいいのに、そのギャップ。。。高速ではガンガン飛ばすし、やったら狭い車間距離でキューッ!!!っと車線変更、田舎道もぐいぐい飛ばしまくり、田舎町の狭い道路の角も無理やりそのまま曲がっちゃう、という具合。私は運転免許さえ持っていないので最初は怖かったけど途中から絶対大丈夫という妙な自信が芽生え、その後はかな〜り楽しみに 一番「す、すごいぜと思ったのは山道でも全く躊躇のない運転を披露されたシントラか。

・ということで、一番スリルを味わえる運転席の後ろ、つまり予約番号1,2番を死守すべく前日に予約(といっても空いてたりするとキップに座席番号が書いてあってもみんな関係なく座るので、その土地発でないと死守できず)。かなりの確率で成功す

・運転は面白いが景色はつまらない。。。高速道路からの景色なんて、日本もNYもポルトガルもストックホルムも一緒。つまんな〜い。で、座席No1(運転席後ろ)に座っていると嫌でも目に入るのが運転手さんの高速道路でも完全に遊んでいる左手(窓枠に肘掛けてばかり)と時として禿げている頭・・・。毛深い人だとうっかり「この人は腕洗うのもシャンプーのほうがいいんじゃないか」とか、「どうにかこの毛を培養してこの頭に植えてやれないものか」などとろくでもないことばかり想像した。

・ある町から移動したとき、最初の1時間ずっと「この人、ず〜っと片手運転じゃん」と思っていて、とある町で運転手交代。次の人は片手運転どころか高速道路でケータイに応答(・・・)。今、時速何キロだ。。。

・バスの車内はかなり運転手さんの好みが反映される。タクシーみたい。好きな音楽をかけちゃって。文化放送みたいなのを聴く人あり、ポルトガルの姉ちゃん系ポップスを好む人あり。あるとき私も負けじとMP3を聴いていて、ふとイヤホンを外した途端耳に入ってきたのは・・・クイーン それも結構な音量でI was born to lo〜〜〜〜ve you〜 ・・・ベタすぎて言葉が見つからず。

ポルトガルのバスよ、嗚呼、最高


 次回はようやくリスボンを離れてナザレに向かいます。。。

ロカ岬

2007-07-06 12:21:04
 ∬最果ての地:ロカ岬

2007年5月13日
前頁で紹介したシントラからロカ岬にまわりました。バスで40分ほど、田舎道をありえないスピードでガンガン飛ばすと、次第に海が見えてくる・・・

午後5時半、ようやく最果ての地に到着。わりあいそばにも集落があって、岬自体はそれほど孤立した感じはないです。というより、こういうところに住むのは寂しいかも。。。




Cabo da Rocaの次に小さく、「ここに・・・地果て、海始まる」という言葉が刻まれています。

そして振り向けば・・・



 行くまでは、一応見ておこうか、ぐらいの気持ちだったんです。だって要は単なる岬だし、(大陸じゃなく)ヨーロッパの果て、と言う意味では前にアイルランドの港町ゴールウェー(その昔、イギリスの圧政に堪えかねた多くのアイルランド人がアメリカに向けて旅立った港)にも行ったし。

 でもね、行ってみたらやっぱりちょっとおセンチ(古ッ!)な気持ちになっちゃいました。やっぱりなんともいえない感慨があって。行ってよかったです。で、ここのよいところは、変に商売商売してないところ。ポルトガル全体がそうなんですが、全然押し付けがましくないのね。土産物屋とかは色々あるんだけど、節度があるというか熱意に欠けると言うか。土産物屋が変な日本語で話しかけてくるお隣のスペインあたりとは大違い・・・ここだって大観光地のはずなのに、土産物屋はたった1軒(カフェも兼ねている)、あとはiだけ。ただ、iで売っている「我、最果ての地来たり」証明書(名前を入れてくれる)は5ユーロします(意外と高いぜ。チッ) うっかり買っちゃった私でした それにしても、大航海時代の人たちって勇気あるよね。世界についてあやふやな理解しかなく、どこに向かうのかよくわからないままこういう大海原に出て行くのだから・・・なんだかそういったことを実感してしまいました。

*以下、日記より*
・ここの売店の人のアイラインがラメ入りの水色!沢山の人が訪れるとはいえ、若い人がこんな人寂しいところの売店で毎日過ごすってどんな感じなんだろう。こんな風におめかししてアフター5はどこかに行くのかしら、行くところはあるのかしら、とハガキを買いながら思った。

・帰りのバスを逃さないかちょっとだけ不安だったけれど、何人か同じバスを待つ人もいたのでおしゃべりしながら待ったので安心した。7時台のバスを無事捕まえて、カスカイスへ。カスカイスから国鉄に乗り換えて、リスボンの川沿いの駅、カイス・ダ・ソドレに戻った。バスに乗っている途中、スコールのようなものすごい夕立。カスカイスでバスを降りた時にはもうあがっていた。国鉄ではテージョ川に虹がかかっているのが見えた。幸せ。

*夕食*
・日曜日なので、リスボン旧市街も結構休みが多い。ガイドブックに載っていた、ホテル近くの「ボナペティ」に行ってみた。1日郊外で過ごしたので、店に入ったのが9時台。それでも結構混んでいた。ポルトガルは夜遅く、朝遅い。『バカリャウ・ア・ブラス』を食べる。美味しい!ここは安くて、これと水、食後のビッカで8ユーロぐらいだった。レストランというより食堂、といった感じ。お店の人も感じよくて気に入った。

・食事のあと、レストランからホテルまでは徒歩3分ぐらいなのだけれど、遅くなったおかげでライトアップされたサン・ジョルジェ城を見た。とてもきれいだった。それにしても日曜の夜はみな出歩かないのか、リベルダーデ通りも人通りがほとんどなくて驚いた。

誰か変だと言ってやれ:シントラ

2007-07-05 11:42:04
 リスボンからの日帰り旅行:シントラ

2007年5月13日
リスボンから日帰りでシントラ→ロカ岬→カスカイス経由→リスボンと回ってきました。もう定番的な日帰り旅行先なので、向こうも準備万端。

「ラテン」とか「南欧」とか聞くと、みなさん、「働かない」って思ってませんか?嘘です。ポルトガルに関しては嘘です。よく気が利くし、やるこたぁ、文句言わずにようやります。このことについては今度まとめて語りますが、このことを実感したのが、リスボンの駅。

この線は、ロシオ駅という上野みたいなところから出ているはずなのですが、肝心のロシオ駅がまだま〜だ工事中。。。ということで、地下鉄で「動物公園駅」まで行って国鉄に乗り換え。↑のルートは定番なので、「シントラ&ロカ岬周遊券」があります。1日乗車券で、このルートの国鉄とバスが乗り放題。リスボンとの間は直接往復のほか、カスカイスというビーチを通ってぐるっと周遊してくるのも可。で、ここの駅が素晴しかったのですよ。周遊券を買うと、何もいわなくてもルート上の国鉄とバスの時刻表のコピーを一緒にくれるのだ!!!

いやぁ〜ん、ポルトガル人、気が利きすぎ

・・・こんなの当たり前と思うかもしれないけど、少なくとも西欧諸国の首都圏ではもっのすごく珍しいですぞ。ちなみに、リスボンのi(インフォメーション・センター)の人も親切で、リスボンカード(リスボン市内公共交通機関乗り放題+近隣施設の割引)を買おうとしたら、どこを見に行くつもりかと聞かれ、施設の割引は20%程度だから乗り放題オンリー(セッテ・コリーナシュという)の方が安く済むんじゃないか、とアドバイスしてくれました。ちなみに、確かにリスボンの地下鉄はシンプルだし規模も小さいですが、このセッテ・コリーナシュ、トップアップ可能な磁気カードになっております。。。進んでる。。。

・・・そういうわけで、シントラへ。リスボンからは電車で40分でシントラの街はずれ、そこからバスでちょっとした山にある小さな街とそのさらに先にあるお城へと向かいます。

<追記:肝心なこと書くの忘れてました。この微妙な町シントラ一帯は世界遺産です・・・マジ?

奇想の城:ペナ宮
いやあ、すごかったです。何が凄いってペナ宮。だって、これですよ。


よくわからない?

では、これでどう?


色彩も様式もめちゃくちゃ。どーにかしてくれ、このセンス!まさに田舎のテーマパーク・・・。見に来ている人はみな失笑 中も入れて当時のお部屋が再現されているのですが、内装のほうがずっとまともでほっとしました。。。ここは、お城を見るよりも、お城から外を眺めた方がよいようです。↓


このお城、趣味最悪ですが、ポルトガルらしい可愛げなタイルをちゃっかり多用しているところがなんとも憎めないのよね



<追記:もひとつ肝心な事を書くの、忘れてました!このお城を建てたのは、ドイツのノイシュバインシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世(3世?何世だっけ?)のいとこさんで〜す。・・・一体どうやったらこういう一族が・・・

・・・ある意味とても新鮮だったこのお城の後は、シントラの町にある王宮(こっちは地味)、レガレイラ宮殿(・・・地味)などを見たりしました。緑に囲まれて、気持ちのよい地域ではあります。ペナ宮は気持ち悪いけど。ハイシーズンではなかったのですが、それでも結構混んで巡回バス(見所と駅を回るバス)に乗れなかったり、バスがなかなかこなかたりしたので、予想より時間を使いました(ムーア人の城跡は行かれず)。このルートでの観光を考えている方はリスボンを早めに出ることをお勧めしま〜す。

 で、シントラを満喫したあと今度はロカ岬に移動するのですが、これがまた大変なことに・・・バスで40分ほどのところなんですが、そのバスの本数が少ないわけです。で、沢山あるはずのシントラから駅に向かうバス(所要時間は5,6分)がこな〜い。で、ようやく駅前のバス停に着いたら、そこは無人。。。ロカ岬行きが出た3分後でした・・・

ということで、待ちましたよ、1時間以上!な〜んにもない駅で同じように乗りそびれた人たち数人とぼんやり。。。天気が良かったのが幸いでした。。。結局ロカ岬行きに乗ったのがすでに4時50分。日が長いから日暮れは気にならなかったけど、これでロカ岬から帰りのカスカイス行き(またはシントラ行きでここに戻るバス)が最終になることがほぼ確定したので、ちょっと緊張。だってロカ岬で帰りのバス逃したらさすがに厳しいですよ。。。なんたってヨーロッパ大陸最西端なんだから。

明日はロカ岬の写真で〜す。

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